鈴木砂羽もお気に入り! 中目黒「東京台湾」名物水餃子&焼餃子

連載

鈴木砂羽の餃子道

2018/01/12

鈴木砂羽もお気に入り! 中目黒「東京台湾」名物水餃子&焼餃子

役者仲間や友人たちと「餃子部」を結成するほどの餃子フリークな、女優・鈴木砂羽。おいしい餃子を求めてさまざまな街を食べ歩く連載「鈴木砂羽の餃子道」第29回!

鈴木砂羽

鈴木砂羽

女優

こんにちは、鈴木砂羽です。今回は久々に中目黒へやってきました。

以前この連載で取材した以降も、おいしい餃子の店がいくつか誕生している中目黒。今回訪れる「東京台湾」もそのうちのひとつ。2017年3月にグランドオープンしたばかりながら、早くも連日大盛況となっています。

駅からほど近いところにある年季の入った建物をリノベーションしたお店

新しくできた中目黒駅の南改札を出て、線路沿いに、ほんの1~2分歩いたところにある東京台湾。店内は台湾で買い付けてきたという家具や雑貨がたくさん並んでいて、眺めているだけでも楽しくなってきちゃう! ちなみに店内にある家具や雑貨はすべて購入できるのだそう。

靴を脱いでくつろげる畳敷きの座敷席
スタッフ自ら現地で買い付けた、台湾製の雑貨や食器がズラリ
入り口近くにはテーブル席もあります

畳敷きの座敷席のほかに、店の奥にはバーカウンターも。友達同士でごはんを食べる時だけじゃなく、おひとり様でも気軽に食事やお酒が楽しめるのがいいですよね。かくいうワタシも、実は以前にプライベートでも来たことがありまして。その時はあまりのおいしさと居心地の良さに、開店から閉店まで長居しちゃったことも……(だって、この畳敷きの席がお家みたいでくつろげちゃうから!)。ま、それぐらいお気に入りの店の餃子、さっそく食べてみましょう!

開店から閉店まで長居しちゃった時と同じ席で、今日も餃子をいただきます!

まずは「名物水餃子」からいただきます。この見るからにプルプルな皮の美しさ! ガブッといっちゃいますよ……うーん、うまい! 少し厚めの皮はツルツルでモチモチしてて、皮自体の旨味がすごい!

名物水餃子(1人前4個・500円)

餡は豚肉が細かく叩いてあって、ニラなどの香味野菜が入っている。この餡が、皮に合うように作られていて。ゴロッとした肉の食感が残った餡だと、皮と餡がお互いに主張が強くて邪魔しあっちゃうけど、この水餃子の餡は皮のおいしさに合うようにしっかり計算されている。この皮あってのこの餡。ボリュームがあるけど、見かけよりも繊細な水餃子ですね。

東京台湾特製のタレをつけて

で、東京台湾の水餃子に欠かせないのが、特製のタレココナツと一緒にパパイヤなど発酵するフルーツを入れ、漬け置いてから作るというタレが、このプルンとした皮と細かく叩いた肉とニラの餡に合うんだわ。ココナツをベースにしたタレといえば、横浜中華街の名店「山東」を思い出しますが、これはまた全然違うおいしさですね。このタレだけでお酒飲めちゃうぐらい(笑)。この日チョイスした目黒区の地ビールの濃厚の味わいが、水餃子とタレとまたバッチリ合う!

本場の味の単なる再現ではない、東京ならではの台湾料理

焼餃子(1人前4個・480円)

そして、やってきました「焼餃子」。まぁ、なんて美しい! 華やかだわ~。カリッと焼き上げられた羽根がクジャクみたいになってる。

「水餃子と焼餃子では、皮も餡も変えています。焼餃子は餡に味がついているので、そのまま食べてみてください」とアドバイスしてくるのは、スタッフの藍さん(ちなみにご両親は台湾人なのだそう)。そう、ここの焼餃子はしっかり味がついているので、何もつけずに食べるのがおすすめ。

まるで芸術作品のように美しい羽根

何もつけずに一口齧ると、餡から熱い肉汁がたくさんあふれてくる! これはチューチュー吸うように食べないと。さっきの水餃子が皮とタレを楽しむための餃子だとしたら、この焼餃子は餡を楽しむ餃子。餡自体にフルーティな甘みを感じられたりと、普通の餃子の餡とは一味も二味も違うおいしさです。

焼餃子と目黒の地ビールの相性もバッチリ!

「僕らはよく旅をするんですけど、旅先で出会った食材や、現地で料理をすることで出会った味を、餃子の餡に詰め込んだような感覚ですね。それは台湾だけじゃなく、日本国内やいろんな縁があって生まれたものですね」(藍さん)

スタッフの藍さん(写真左)と餃子談義

様々なアイデアやインスピレーションから生まれたお料理って感じがするんですけど、東京台湾の餃子やその他の料理は、いろんな要素を持ってきただけじゃなく、そこから緻密に計算されてちゃんと昇華したような完成度の高さを感じるんですよね。よく「やっちゃってみました!」みたいな料理はよくあるけど、そういうの食べるとハラハラするじゃない? だけどこの店の料理は食べててしっくりくるおいしさがあるんですよ。

スタッフのみなさんは和気藹々とした楽しい感じの方ばかりで、今宵も長居しちゃいそう?

台湾の現地の味をそのまま再現するんじゃなく、旅で出会った味を反映させながら、名前の通り「東京の台湾料理」を生み出している「東京台湾」。中目黒という場所やお店の雰囲気から女性に好まれるのも当然なんですけど(実際9割が女性客なのだとか)、ここのメニューは繊細で完成度が高いけど、男性の胃袋をじゅうぶん満足させるボリューム感もある。だから男性の方にもぜひ足を運んでほしいですね。

最後はオーナーの須藤晋次朗さん、スタッフの藍さんはじめ、お店のみなさんと餃ポー(餃子ポーズ)でパチリ!
Yahoo!ロコ東京台湾
住所
東京都目黒区上目黒2-14-1

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アクセス
中目黒駅[正面出口]から徒歩約2分
代官山駅[正面口]から徒歩約10分
祐天寺駅[東口]から徒歩約12分
電話
03-6451-2499
営業時間
月,火,木~日 17:00~24:00
定休日
毎週水曜日
口コミ・写真など

※この施設の情報はYahoo!ロコから提供されています。

構成=宮内健 撮影=熊谷直子 ヘアメイク=MINEKO

この記事を書いたライター情報

鈴木砂羽

鈴木砂羽

女優

1994年に主演映画「愛の新世界」で注目を集め、同年ブルーリボン新人賞、キネマ旬報新人賞など多数の映画賞を受賞。以降、映画・ドラマ・舞台など幅広く活躍。日本テレビ「幸せ!ボンビーガール」出演中。「YOU」 (集英社)にてエッセイ漫画「いよぉ!ボンちゃんZ」連載中。

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