白洲次郎も坂東三津五郎も通った銀座の老舗そば屋・銀座 よし田

特集

【動画付き】著名人に愛された銀座の老舗店

2018/01/29

白洲次郎も坂東三津五郎も通った銀座の老舗そば屋・銀座 よし田

銀座駅から徒歩5分のところにある、創業明治18年の「銀座 よし田」。お酒もゆっくり飲めるおそば屋さんには、これまで数多くの著名人が訪れています。名物の女将さんのおもてなしと、約130年変わらない、こだわりの味をご紹介します。

Yahoo!ライフマガジン編集部

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まずは、どんなお店かが1分で分かる動画をご覧下さい!

明治18年、銀座に開業したそば屋さん

東京メトロ銀座線、日比谷線・銀座駅から徒歩約5分。外堀通りから少し入ったところにある「銀座 よし田」。明治18(1885)年、銀座7丁目に開店し約130年、同じ場所で営業していましたが、2016年、現在の6丁目のビルに移転しました。

もともと銀座7丁目にあったお店(昭和12年頃の写真)
エレベーターを降りたらすぐに「よし田」ののれんが目に入る

開放感のある店内と手書きのメニュー表

ガラス張りの広いフロアは、テーブル席がいくつかあり、それぞれが離れているので、ゆったりとした開放感があります。奥には座敷もあります。

ガラス張りで明るく、日本らしい装飾の店内
座敷は仕事終わりの寛ぎの場としても最適

壁には、達筆な筆文字で書かれた、おつまみのメニューの短冊がずらりと並んでいます。このメニュー表は3代目の女将さんが手書きで書いたもの。以前のお店にもあった、よし田の名物なんだそうです。

女将さんの手書きによるおつまみのメニュー表。お酒を楽しめるそば屋さんです

白洲次郎ら、数多くの著名人が訪れたそば屋さん

銀座という最先端の街には、映画会社、出版社、放送局があったため、小説家・劇作家でもある、大映映画の川口松太郎、評論家の河上徹太郎、白州次郎など、各界の著名人達が訪れたそうです。銀座生まれ銀座育ち、3代目女将、矢島一代さんに、訪れた著名人について聞いてみました。

4代目店主・矢島伸生さん(左)、右が3代目女将・矢島一代さん(84才)

ーー白州次郎さんはどんな方だったんですか?

3代目女将・矢島一代さん
3代目女将・矢島一代さん
「白州さんはね、お店に来るたびに”おお娘よ”といって、毎回ハグするんです。私も娘だったのでね、当時は恥ずかしかったですけれど。近づくとオーディコロンのいいにおいがするステキな方でした」

女将さんが昔から知っている、十代目・坂東三津五郎さんも常連

十代目・坂東三津五郎さんが幼い頃、女将さんのお友達が三津五郎さんをかわいがっていて、長唄のお稽古場に連れてきて、お稽古が終わると、よく一緒に遊んだんだそうです。「松坂屋の屋上に1回10円の木馬があって、よく一緒に乗りに行きました」とのこと。歌舞伎役者になった後も、よくお店にいらっしゃったそうです。

五代目・坂東八十助の頃の隈取(くまどり)が店内に飾られている

創業当時からの名物「コロッケそば」

創業当時からある「コロッケそば」。コロッケは、鶏ひき肉や大和芋を混ぜて油で揚げたもので、コロッケというより、身がしっかり詰まったつみれに近いものです。二八そばは、茹でた後、水で一度しめているので歯ごたえ抜群! お酒のおつまみには、あんかけの揚げそば「巣ごもりそば」がおすすめです。

ココでしか味わえない「コロッケそば」1050円
「巣ごもりそば(和風あんかけ揚げそば)カレー味」1250円
こちらも名物。ふわふわの「玉子焼き」800円

多くの著名人が通った銀座の老舗そば屋さん。およそ130年変わらない伝統の味と、生き字引のような女将さんのお話を聞きながら、名物のおそばをぜひ味わってみてください。

銀座 よし田

住所:東京都中央区銀座6丁目4ー12 KNビル2階 
電話:03-6264-5215
交通:東京メトロ銀座線、丸ノ内線、日比谷・銀座駅C2・C1出口より徒歩約5分
時間:平日11:30~15:00(LO14:30)、17:00~22:00(LO21:30)、土曜・祝日11:30~15:00(LO14:30)、17:00~21:00(LO20:30)
休み:日曜日

口コミ・写真など

※この情報は取材時の情報です。ご利用の際は事前にご確認ください。

取材・撮影・動画制作・文=日テレアックスオン AX-ON Inc. 

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