紫の餃子に、さつまいもだけの懐石! いもの街・川越を堪能3選

特集

おいしい焼きいもが食べたい! 秋の味覚「いも」を満喫

2017/11/12

紫の餃子に、さつまいもだけの懐石! いもの街・川越を堪能3選

日本屈指のさつまいもタウン・埼玉県川越市。“小江戸”と呼ばれる蔵造りの美しい町並みには、あちらにもこちらにもさつまいものお店がそろい踏み。旬を迎えた今、町並み散策と一緒にユニークなさつまいも料理も堪能しに行きましょう!

Yahoo!ライフマガジン編集部

Yahoo!ライフマガジン編集部

秋は小江戸・川越でさつまいもを食べよう!

江戸時代にタイムスリップしたかのような趣ある町並みで知られる埼玉県川越市はまた、秋の味覚・さつまいもでも有名な街。その由来は、寛政時代(1700年代末)、江戸で焼きいもが大ヒットした際に川越でこぞって江戸向けのさつまいもが栽培されたことにあるといいます。

城下のころの面影を残す情緒的な町並みが続く

そんな川越では、「いも」と書いてあれば当然、さつまいものこと。街を歩くと、あっちにもこっちにも「いも」の二文字があふれ、まさに“川越を歩けばいもに当たる”状態!

あるお店では、いもスイーツ3点乗せと豪華なスイーツを発見
なにもさつまいも=スイーツとは限りません

そんなさつまいものシーズン到来の今、川越にしかないさつまいも料理やスイーツを求め、いざ、川越ぶらぶらいも散歩へ!

“いもコロッケ”に“いも揚げ出し”……いも尽くし10品のミニ懐石!

最初に訪れたのは、蔵造りの建物が続く一番街商店街を北に進んだところにあるレストラン「陶路子」。

近在する作家の器の販売や陶芸の体験教室などを行う「陶舗やまわ」の併設レストランとして平成元年にオープン
レストランで使われるのは「陶舗やまわ」でも購入可能な器(※一部除く)
「陶舗やまわ」が入る蔵造りは明治26(1893)年に建てられた歴史的遺産。NHK連続小説「つばさ」のヒロインの実家に使われたことも

陶器に囲まれた温かな店内でいただけるのは、さつまいもだらけの懐石1種類ながら、ランチタイムにはこれ目当てに多くの人が訪れます。

3代目・原田敦子さんが運んできてくれたのがこちら。

さつまいもミニ懐石(1,900円)

手前左から時計周りに、さつまおこわ・さつまいもの白和え・おさつもちの揚げ出し・いもうどん入りいもグラタン・いもがらとあぶらあげの煮物・香の物・おさつ汁、中央はいもコロッケのそうめん揚げ

「いもカクテル」(鹿児島の芋焼酎「利右衛門」と梅エキスのカクテル)、または「いも茶」(干しいもの煎茶)で始まるミニ懐石。衣にそうめんを使った可愛らしい見た目の「いもコロッケ」、地元製麺所の“いもうどん”を入れ、さつまいもと牛乳であっさりソースに仕上げた「いもグラタン」、さつまいもとじゃがいもをふかし、揚げ出しにした「おさつもちの揚げ出し」、そしてデザートのさつまいもアイスまで、全10品いも尽くし!

三代目・原田さん
三代目・原田さん
「例えば、おさつもちの揚げ出しは地域の組合で考案した料理なので、うちだけでなく他のお店でも食べられます。川越では街ぐるみで協力してさつまいも料理を盛り立てているんです」
「いもコロッケ」の衣に使うのはそうめん。パリパリ感が楽しく、さつまいもとじゃがいもがたっぷり詰まっている
「いもグラタン」の中からは、川越の製麺所オリジナルのいもを練り込んだうどんがお目見え!
もち米のモチモチ感とさつまいものホクホク感がたまらない「さつまおこわ」

独特の甘みや質感をさまざまな手法で詰め込んだミニ懐石。ああ、さつまいもという食材がこうも懐が深かったとは。十品十色の魅力を堪能あれ!

Yahoo!ロコ陶路子
住所
埼玉県川越市幸町7-1

地図を見る

アクセス
本川越駅[東口]から徒歩約13分
川越市駅[出口]から徒歩約16分
川越駅[東口]から徒歩約23分
電話
049-222-0989
営業時間
【月~金】10:00~17:00 【土・日・祝】10:~18:00※ ランチ 11:45~15:00
定休日
不定休
口コミ・写真など

※この施設の情報はYahoo!ロコから提供されています。

クセになる! 大衆中華で出会った“いもの餃子”

いも尽くしの懐石を平らげた後は、川越のシンボル「時の鐘」やお菓子横丁を散策し、軽~く腹ごなし。

およそ400年に創建された「時の鐘」は改修を経て現在4代目。鐘が鳴るのは午前6時、正午、午後3時、午後6時の1日4回

その後、次なるターゲットを求めて向かったのは、時の鐘通りに建つ大衆中華「餃子菜館 大八」。なんでもこちらでは餃子やラーメンにさつまいもを使っているのだとか。川越っ子に愛される大衆中華を訪れずに川越を後にはできまい! ということで、お昼時の賑わう「大八」にピットイン。早速、噂の餃子とご対面。

特許取得済みの紫いも餃子(370円)。紫いもを練り込んだ特製の皮はもっちり系

おおこれは……! なんと見事なムラサキ色。少々ファンキーな見た目ですが、一口頬張ると、ジューシーな肉汁があふれ、具材のベニアズマがなんと甘いこと! モチモチ、ホクホク、ジュワ~のオンパレードに思わず頬もゆるむってもんです。川越っ子の心を掴んで離さない紫の餃子、なんだかクセになります。

創業60余年。壁を覆いつくすメディア出演実績を知らせる張り紙は圧巻!
Yahoo!ロコ餃子菜館 大八
住所
川越市大手町14-7

地図を見る

アクセス
本川越駅[東口]から徒歩約14分
川越市駅[出口]から徒歩約18分
川越駅[東口]から徒歩約24分
電話
049-224-0072
営業時間
11:00~19:00
定休日
月曜日
口コミ・写真など

※この施設の情報はYahoo!ロコから提供されています。

築120年の和スイーツ店の隠れ人気メニュー「いもそうめん 」

「餃子菜館 大八」を出たら、蔵造りの町並みが続く一番街商店街へ戻り、築120年の蔵を改装した「甘味茶房 かすが」へ。明治26年創業、お団子やぜんざいといった和スイーツのお店ですが、それらのスイーツを差し置き大人気なのが、川越の新名物“いもそうめん”なるメニュー!

つばさ膳(950円)。いもそうめんにとろろご飯、漬物がつく

このいもそうめん、つなぎとして3割ほど皮付きのさつまいもを使っているため、弱冠ベージュがかっているのが特徴。さつまいもと並んで小麦の産地でもあった川越ならではのユニークな存在です。

さつまいもを使っているとはいえ、クセは皆無。お腹にするする収まります!
店頭で買える焼きたてのお団子も評判だそう!
Yahoo!ロコ甘味茶房 かすが
住所
川越市幸町6-1 りそな銀行川越支店北側

地図を見る

アクセス
本川越駅[東口]から徒歩約12分
川越市駅[出口]から徒歩約16分
川越駅[東口]から徒歩約22分
電話
049-226-2392
営業時間
10:30~18:00
定休日
不定休
口コミ・写真など

※この施設の情報はYahoo!ロコから提供されています。

さつまいもといえば、大学いも? スイートポテト? いえいえ、本場には面白いさつまいも料理が溢れています。さつまいもがもっとも美味しくなるこの季節、川越まで足を延ばしてみてはいかがでしょう?

※表示価格はすべて税込み

取材・文・撮影/井上こん

この記事を書いたライター情報

Yahoo!ライフマガジン編集部

Yahoo!ライフマガジン編集部

グルメ、おでかけ、イベントなど、ライフスタイルを豊かにする情報を編集部が厳選して紹介します。

RECOMMEND

SPECIAL

SERIES