デミさんぽ”ニップス氏推薦 不思議と落ち着く浅草フッドめし

特集

人気ラッパーが通う! 地元でお気に入りの店

2017/12/25

デミさんぽ”ニップス氏推薦 不思議と落ち着く浅草フッドめし

日本語ラップシーンの生ける伝説「ニップス」こと通称「デミさん」。長年ニューヨークで暮らしていたニップスさんですが、実は台東区のご出身。多感な時期を浅草周辺で過ごした超がつく江戸っ子でもあるんです。今回はそんなニップスさんと一緒に、のんびりと下町散歩を敢行いたしました。

Yahoo!ライフマガジン編集部

Yahoo!ライフマガジン編集部

\NIPPSさんってこんな人/

 

1996年にヒップホップグループ「BUDDHA BRAND」の一員としてメジャーデビュー。現在は「BUDDHA MAFIA」として活動中。誰もが認める「日本語ラップシーンの現人神」

そんなニップスさんですが、実は台東区三ノ輪のご出身。生まれてすぐに、家族とニューヨークに移住したものの、お母様の実家がある三ノ輪を度々訪れてきたんだとか。そう、ニップス少年にとって浅草エリアは故郷そのものといっても過言ではない土地だったんだそうです。と、いうわけで今回は、ニップスさんの心の故郷である浅草エリアのお店を巡ります。それでは「デミさんぽ」お楽しみください!

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ニップスさんと歩く浅草エリアの趣深い名店

1. 土手の伊勢屋(どてのいせや)
2. 甘味処 山口屋本店(かんみどころ やまぐちやほんてん)
3. 小奈や(こなや)

小学校の夏休みの味 おばさんとの思い出が詰まった天丼屋さん「土手の伊勢屋」

なんと創業128年! 浅草の老舗天丼屋「土手の伊勢屋」さん。間違いなく美味しいですが、はっきり言って超人気店です。行くなら行列覚悟で!

「土手の伊勢屋」さんは、なんと明治22年創業の超老舗。当初の屋号は「伊勢屋」でしたが、店の前に土手があったことから、やがて今の名前で呼ばれるようになったんだとか。当時は吉原遊郭唯一の出入り口だった「吉原大門(よしわらおおもん)」の近くにあったため、芸人や遊び人、もちろん遊郭で働く人たちで大繁盛していた、めちゃくちゃ粋なスポットなのです。現在の建物は、昭和2年に建て替えられたもので、登録有形文化財に認定されています。

ニップスさん
ニップスさん
「(建物を仰ぎ見て)古い店でしょう? ここに初めて来たのは小学校の低学年の時。伯母ちゃんに連れて来てもらったんだよね〜。初めて来た時も天丼を食ったんだ。今でも友達なんかと、たま〜にこっちに来た時には、『天丼食べに行こうか〜』みたいな感じになる」

ーー伯母さんってどんな方だったんですか?

ニップスさん
ニップスさん
「明るくてチャキチャキの江戸っ子って感じ。優しい人でもあったねえ。俺は子供の頃ニューヨークに住んでたんだけど、日本に帰ってくるたびに、伯母さんが住んでる母親の実家に泊まってさ。何をするわけでもないんだけど。そうすると海水浴場とかプールに連れて行ってくれるんだ。懐かしいなあ」
伊勢屋の前にあるパチンコ屋さんは同級生の実家なんだそう。「結構仲が良かったんだ」と懐かしそうに語るニップスさん

ガンガン食っても胃もたれなし! 美味くてお腹に優しい浅草伝統の豪華天丼

ニップスさんには一番高い「は」天丼を食ってもらいましょう!

土手の伊勢屋で人気を集めているのが「い」「ろ」「は」三種類の豪華天丼。エビが大好物だというニップスさんの定番は海老が2本ついてる「い」なんだそうです。しかしお店の方のオススメは最高級天丼「は」。せっかくのオススメなんで両方行っちゃいましょうか!

ーー海老が好きなんですか?

ニップスさん
ニップスさん
「そう!俺は海老が好き!ここでは天丼しか食べてない。天ぷら単品で食べることはあんまりないね。店の定番っていうのもあるけど、やっぱり子供の頃に初めて食べたのが天丼だったからなんだろうね」

ーー天丼としての味はどうなんですかね?

ニップスさん
ニップスさん
食べても全然胃もたれしない。油がそこまでしつこくないんだよ。普通の天ぷら屋さんって、ちょっと嫌な油のニオイがしたりするじゃない?来てみればわかるけど、ここは店が全然クサくない。多分いい油を使ってるんだと思う」
「い」(1500円)。キス、イカのかき揚げ、エビ2本、獅子唐の天ぷらが楽しめるスタンダードな天丼
土手の伊勢屋が誇る最高級天丼「は」(2500円)。穴子、小海老のかき揚げ、エビ1本、旬の魚、野菜三種を堪能出来る
ニップスさんオススメの「なめこ椀」(200円)。脇を固めるお味噌汁だって極上の味なんです。一口飲んだ瞬間に芳醇な出汁が体に染み込んでいく感覚が味わえるはず

ーー今じゃ気軽に食べられるようになった天丼ですけど、伊勢屋の天丼って、やっぱりご馳走ですよね。どんな時に食べることが多いですか?

ニップスさん
ニップスさん
やっぱり夏。日本に来るのは夏休みが多かったからさ。毎年必ず日本に来てるわけじゃなかったけど…思い出の店なんだよ。(感慨深そうに)ンフフ…美味しい」
昭和初期のものだという柱時計が「ご〜ん」と柔らかな音を立てて鳴り響く。おお!なんと味わい深い!
ニップスさん
ニップスさん
「そういえばさ、昔と作りが変わったのかなあ。座敷にすごく大きな柱があったような気がするんだけど」

ーー何しろ登録有形文化財ですからね。さっきお店の方に聞いたら「変わってない」っておっしゃってましたよ。子供の頃だから、普通の柱が大きく感じられたんですかねえ。ちなみに今腰掛けられてる座敷の手前の床は防空壕になっているんだそうですよ。

ニップスさん
ニップスさん
「へ〜すごい! 何度も来てるのに知らないことってあるもんだねえ」
かつての防空壕は現在物置として使われているという。ちなみにニップスさんの足元の床板を外すと入口が現れる

土手の伊勢屋

住所:台東区日本堤1-9-2
アクセス: 三ノ輪駅3出口から徒歩約9分
南千住駅日比谷線南口出口から徒歩約12分
三ノ輪橋駅出口から徒歩約13分
電話:03-3872-4886
営業時間:11:00~14:30
定休日:毎週水曜日・第4週火曜日(祝祭日により変更もあり。公式サイトのカレンダーをご確認ください)

口コミ・写真など

※この情報は取材時の情報です。ご利用の際は事前にご確認ください。

下町の後輩が教えてくれた千束通りの名店「甘味処 山口家本店 」 

 

「甘味処 山口家本店 」さんは、和菓子はもちろん中華そばや焼きそばなどの食事も楽しめるお店です。地元の後輩さんに紹介されて以来、気になっていたものの来店したことはなかったというニップスさん。「折角だから、この機会に行っちゃいましょう!」という展開となりました。ちなみに山口屋さんが店舗を構える「千束通り」は、ニップスさんにとっては中学生時代の思い出スポット。その辺りも含めて聞いていきましょう。

ーー千束通りの思い出を聞かせてください。

ニップスさん
ニップスさん
「俺は小学6年生から中学3年まで4年間日本に住んでたんだよね。で、当時は、三ノ輪一丁目の母親の実家に住んでた。そこから歩いて来られるしさ。千束通りには、本当に色んな思い出があるよ〜。中学の時、コワ〜い先輩がこの辺にいてさ。呼び出されて『嫌だな〜』って思いながら行ったり(笑)。あとは家から浅草に遊びに行くときによく通ったね。今でも好きな通りだね。ちょっと薄暗くて、個人商店ばっかで、静かでさ」

ーーニップスさんはどんな中学生だったんでしょう?

ニップスさん
ニップスさん
「下谷中って学校に行ってたんだけど、そこは昔から悪い学校でさ。でも俺はちゃんと授業は受けてたし、ケンカとかもしなかった。ただ周りがみんな悪くてさ〜。だから俺も悪いって見られてたんだろうな〜。いや悪かったのかなあ。どうなんだろうね〜(笑)」

ーー「悪い」ってどんなことしてたんですか?

ニップスさん
ニップスさん
「まあタバコ吸って喋る程度だよ。あと中学生の不良が出来ることって言ったら、パン屋とか駄菓子屋の前で喋ることくらいしかないじゃない?お金持ってないからさ(笑)。で、もっとお金ない時は公園にいた」

ーー当時は、どの辺で遊んでいたんですか?

ニップスさん
ニップスさん
下谷とか根岸とか入谷。あとは浅草とか上野とか。上野には良くジーパンなんかを買いに行ったりさあ。洋服屋で気に入ってたのは『玉美』っていう昔からあるアメカジのセレクトショップ。アメカジが好きだったんだよね」

ーーニップスさんが遊んでたエリアって呼び名的なものはあるんですか?

ニップスさん
ニップスさん
「台東区じゃデカいし、三ノ輪ってのも分かりにくいからねえ。浅草でひとくくりにしちゃう感じかなあ。吉原もすぐそこだしさ」

思い出の地・千束通りで和スイーツを食いまくる

ニップスさん「麺類とかも良いらしいけどね〜。今日は天丼食ったからね〜白玉あんみつを食おうかな。ンフフ〜」

意外にも甘いもの好きだというニップスさん。聞けば和菓子も結構イケるクチで、浅草『梅園』や上野『みはし』など、甘味処の名店に足を運ぶこともあるんだそう。

ーー何を食べましょうか?

ニップスさん
ニップスさん
「俺は白玉あんみつを食べようかなあ」

ーーお、定番で攻める感じですね。

しっかり甘い「白玉あんみつクリーム」(530円)。ここのあんこ、ハッキリ言って美味いです!
山口屋さんでは、季節によって色んな大福を用意。今は蒲郡のミカンを使った「みかん大福」(140円)
「みかん大福」と並んでオススメされていたのが「和栗大福」(160円)。ホクホクした食感の大きな和栗がまるっと一個入ってます
ニップスさん
ニップスさん
「このあんみつ。甘さがちょうど良いなあ。うまいよ〜」

ーーみかん大福は甘さ控えめで食べやすい感じです。

ニップスさん
ニップスさん
「ほ〜。いちご大福のみかん版みたいな感じだ〜。(パクッ)あ、ホントだ! 美味しい。サッパリしてるね〜」
実にしみじみとした表情で和スイーツを味わう姿がキュート過ぎるニップスさん

学生時代の思い出 ブッダブランド前夜

カナダには相当イイ思い出が多かったようで「老後に移住したい」とまで語っていました。スキーをしたいらしいです

ーーところで下谷中学を卒業した後って、高校はどうされたんですか?

ニップスさん
ニップスさん
中学の後はカナダ。母親が『教育はアメリカにいる父親に任せる!』みたいな感じになってしまって。今思えば、メチャメチャ悪かった友達との縁を切らせるためだったんだろうね。うちの親父はカナダでも仕事してたんだ。その仕事先の社員寮に住んで、国立公園があるアルバータ州バンフって場所にある高校に行ったんだよ。もちろん仕送りはあったわけなんだけど、ホテルの中にあるおみやげ屋さんで、カウチンセーターや民芸品を売るバイトをしてた。仕送りがいらなくなるくらい稼ぎ始めちゃってさ。そうなると働くのが面白くなるじゃない? 学校に行かなくなってさ。で、結局、彼女が日本にいたこともあって日本に帰って来ちゃった」

ーー日本に帰ってきた後っていうのは?

ニップスさん
ニップスさん
「最初は上野にある『ガラクタ貿易』っていう雑貨屋さんで働こうと思ってたんだけど、フラッと入ったアメ横の店で『仕事探してるんだけど』って言ってみたら入れてもらえて。『AVIREX』とか『Schott』(※)の代理店をやっている『上野商会』って店で働いてた。2年くらい販売員をやってたかなあ。これでも正社員だったんだよ。そのあとに渋谷の宮益坂近くにあった『HIPHOP』ってクラブで半年くらい働いて。で、20歳の時に『今ニューヨークに行ったらどんな感じなんだろう?』って思ったんだ。特に日本が嫌だったってわけではなかったんだけどね。それでニューヨークに戻ってみたら最高に良くてさ。結局10年間くらい住んでた」

※『AVIREX』とか『Schott』:ともに革ジャンで有名なメーカー。アメ横って言ったら革ジャンですよね!

ーーニューヨークでは何をしてたんですか?

ニップスさん
ニップスさん
「もちろん音楽活動もしてたんだけど、テレビ局でADみたいな仕事をしてたね。照明とか編集とかタイムキーパーとか、結構ガッチリ働いてた。他にはレンタルビデオ屋とか、ゴルフ屋の店員とか。あとは脱サラした親父とメッセンジャー会社をやったりもしてたんだよね」

ーーマジすか!バイク(自転車)メッセンジャーって、まさにストリートカルチャー的な、すごく厳しい世界だって言いますよね。

ニップスさん
ニップスさん
「ところがね、当時は日本人がやっているメッセンジャー会社がなかったんだよ。顧客は伊藤忠とか丸紅とか、要するにアメリカにある日本の大きな商社。現地のメッセンジャーって結構良い加減な人も多くて、配達が遅かったり物を届けないで捨てちゃったりもするんだよ。で、『日本人同士なら信頼出来るだろう』ってことで、仕事をもらってた」

ーーで、帰国されて「Buddha Brand」のラッパーとして、大ブレイクするわけじゃないですか? メンバーとはどうやって出会ったのでしょうか?

ニップスさん
ニップスさん
「俺はADをやってる時にMaster Keyと出会って、CQを紹介してもらった感じだね。それで30歳の時に日本に帰って来て、音楽活動を始めたんだ。もちろん20代の時から音楽活動はしてたけど、BuddhaBrandでメジャーデビューしたのは30の時だね」
 

甘味処 山口家本店
 
住所:東京都台東区浅草5-30-10
アクセス:浅草駅(つくばEXP)から796m
電話:03-3876-0844
営業時間:[木~火]7:30~19:30
日曜営業
定休日:水曜日

口コミ・写真など

※この情報は取材時の情報です。ご利用の際は事前にご確認ください。

大人になって出来た親友との思い出が詰まったもんじゃ屋さん「小奈や」

 

「浅草を散歩した後は、もんじゃを食いながら飲むことが多い」と語るニップスさん…「デミさんぽ」のシメにオススメしてくれたのが千駄木の「小奈や」さん。創業25年を数えるお好み焼きともんじゃのお店です。もちろんお酒も幅広く取り揃えており、最近のイチオシは自然派ワインなんだとか。場所柄、来日するたびに足を運んでくれる外国人のお客さんも少なくないんだそうですよ。そしてこちら、ニップスさんと「ある方」との思い出が詰まってた店でもあるんだそう。それではお話を伺っていきましょう。

ーー下町の方って、もんじゃに並々ならぬコダワリを持ってますよね。住んでいる場所によって、行くべきもんじゃ屋さんが決まってたりだとか。あれ、ビックリします。

ニップスさん
ニップスさん
「うるさい人いるよね(笑)。俺の場合はオススメはあってもコダワリはないからさ〜。焼くのも人に任せちゃう」
小奈やには、「おひとりさま」用鉄板もあり。もんじゃは自分で焼くことも出来るが、プロである店員さんにお願いすることも可能。安心して注文しちゃってください!

ーーどのあたりのお店に行ってたんですか?

ニップスさん
ニップスさん
「中学の時に良く行ってたのは入谷の『ぽん太』って店。今回勧めたいのは、やっぱり千駄木にある『小奈や』ってお店だね。千駄木って下町の中でも山手っぽさがあってさ。ちょっとイイ街なんだ。行くようになったのは、やっぱり30過ぎてからだね。お好み焼きとかもんじゃはもちろん、本当に何を食べても美味しい」

ーー随分思い出深いお店なんだそうですね。

ニップスさん
ニップスさん
「もう亡くなってしまった黒川隆之くんって友達とよく来てたんだよ。俺は“クロちゃん”って呼んでた。大人になってから出来た友達でさ、元々は上野商会の人なんだよ。で、小奈やって、彼の実家から歩いて5分くらいのところにあるんだ。だからクロちゃんちに行く時に、ついでに寄ってた感じだね」

ーー黒川さんとはどちらで出会われたんですか?

ニップスさん
ニップスさん
「初めて会った時は20代の前半だったな。当時、俺はもう上野商会を辞めちゃってんだけど、人に紹介されて仲良くなってさ。で、クロちゃんは上野商会から独立して会社を立ち上げて、そこで『nutsANDbones』っていうストリートブランドを手がけるんだ。俺も結構関わってた。ブランド名をつけたのも俺だったし、広告塔的なこともやってた。あとはTシャツのグラフィックデザインをやったり、『nutsANDbones』を扱ってる『duel』っていうお店では販売員もやってたね」
「黒川さんのことはよく覚えていますよ〜」と語る店主の山中直幸さん。実は大阪出身

亡き友との思い出が詰まったもんじゃと手打ち焼きそば

ニップスさんが黒川さんと一緒に足繁く通ったという小奈やさんの人気メニューが「焼きそば」。使用しているのは、つけ麺ほどの太さの中太麺で、なんと自家製なんだそうです。と、いうのも、コチラは、可能な限り無添加にこだわっているのが売り。お好み焼きにも、お店でとったダシを使っているんだそうですよ!

もちもちした食感が魅力の「焼きそば」(700円〜)

ーーニップスさんオススメの焼きそば、本当に食感が良いですね。一回茹でてから炒めることで、コシを出してるんだそうです。

ニップスさん
ニップスさん
「ここは焼きそば以外のメニューも美味しいよ。もんじゃとかお好み焼きなんかはもちろんだけど、谷中生姜も美味いから食ってみてほしいね
オススメの「谷中生姜」はシーズンオフのためなかったが、焼きそばの付け合わせの紅生姜が地味に美味かったっす。こちらも無添加の梅酢を使って漬けている自家製
「明太もち入りもんじゃ」(760円)。 ニップスさんによれば、こちらにカレーを追加して食べるのが黒川さん流だったそう
と、言うわけで完成。もんじゃとはいえ餅入りなんで、結構なボリュームです。味付けがしっかりしてるんでお酒が進みそうですね〜。じっくり飲むときのツマミに良さげです!
 

お好み焼き処 小奈や

住所:113-0022 文京区千駄木3-43-10 トウトクビル 1F
アクセス:千駄木駅2出口から徒歩約4分
西日暮里駅1出口から徒歩約7分
日暮里駅西口出口から徒歩約7分
電話:03-3822-2292
営業時間:平日 17:00-24:00
土日 14:00-23:00
定休日:
祝日以外の月曜

口コミ・写真など

※この情報は取材時の情報です。ご利用の際は事前にご確認ください。

バンド編成での活動、ソロ、ラジオ とにかく仕事が来る!「今までで一番活動してるよ」

ヒップホップブランド<BBP>から、つい先日リリースされた自身のTシャツに身を包んだニップスさん。こちら大人気に応えて再販(※)されるらしいですよ

ーー最近音楽活動の方は如何ですか?

ニップスさん
ニップスさん
「今までで一番やってる。とにかく仕事が来るんだよね。それが一番のモチベーションになってる。CQとの『Buddha Mafia』はもちろん、客演の依頼も多い。今も三つくらい溜めちゃっててさ(苦笑)。Buddha Mafiaとしては、毎週集まって制作活動をやってて、来年にはEPかLPを出したいね。それと、実は最近CQ、DJ Master Keyと一緒にバンドと活動してるんだよ。結構頑張って練習してる」

ーーへえ!それはどんな感じなのでしょう?

ニップスさん
ニップスさん
「『DA-Dee-MiX(ダディーミックス)』ってバンドで、編成はトロンボーン、サックス、キーボード、ベース、ギター、ドラム。そのバンドは、ヒップホップのトラックを弾き直すスタイルなんだけど、ブッダブランドの曲も出来るっていうから『じゃあ一回やってみるか』ってなった。最初にMaster KeyのDJがあって、日本語ラップをプレイするんだけど、それに合わせてバンドが演奏する感じ。で、その流れでブッダブランドの曲をバンドとやるみたいな。デブラージ(※)のパートはアナログでかけるんだ〜(ニコニコ)」

※BUDDHA BRANDのリーダー。2015年に他界。


ーーやってみてどうでした?

ニップスさん
ニップスさん
「すごく良かった!やっぱり普通にラップする時とはグルーヴがちょっと違う。皆が皆に合わせてる感じがして楽しいんだ。次は大晦日に渋谷のUNDER DEER LOUNGEって場所でライブをやる予定です」

ーー人気のトーク&音楽番組「Buddha Mafia Radio Show」について聞かせてください!

ニップスさん
ニップスさん
「Mixcloudを使って週一でやってる無料の音楽番組ですね。と言っても、酒飲んで下らない話をしてるだけなんですけど(笑)。Webにアーカイブが残ってるので、今までのやつも含めて聞いてみて欲しいですね」

ーーSNSでの広報含めて異常ってくらい熱心にやってますよね。

ニップスさん
ニップスさん
「そうそう(笑)。元々は楽天でやってたんだけど、定期的に集まるのがルーティーンになっちゃって。聴いてくれてる人も多くてさ。『続けてくれ』って声が強かったんで、もうやめらんないんだよ。正直全然お金にならないんだけど、一生懸命やってます(笑)。俺はさ、とにかく面白いことがやりたいんだ。音楽にも言えることだけど、お金なんて後からついて来るものだからさ(キッパリ)」

不思議と落ち着く静かな街 浅草エリアは「帰って来る場所」

ーー今回の食べ歩きはいかがでしたか

ニップスさん
ニップスさん
「いやあ!もうお腹一杯だよ!美味かったから食っちゃったけどさ」

ーー食欲って全然衰えない感じですか?

ニップスさん
ニップスさん
「全く衰えないね。衰えないどころか昔より食うようになっちゃってるよ(笑)。体がデカくなったぶん、胃もデカくなってる」

ーー今回紹介したお店で食事した後に行ったらいいんじゃないか?と思う台東区周辺のスポットってありますか?

ニップスさん
ニップスさん
「あえて旅行者が行かないような場所に行くのが面白いんじゃないかな。例えば銭湯だよね。地元の人がいるようなお店が良いと思う。ここからだと御徒町に『燕湯』って有名な銭湯があって、そこは文化財として登録されてるんだよね。俺はお風呂が大好きなんだ。今日もこの取材終わったら行こうかなあと思ってるよ」

ーー最後に浅草エリアについての魅力を聞いていきたいんですが、どんなところだと思います?

ニップスさん
ニップスさん
「俺は台東区の三ノ輪病院ってところで生まれたんだけど、生まれてすぐにニューヨークに行ったんだよね。一時帰国する度に伯母さんの家がある浅草周辺に来てた。だから、やっぱり懐かしさはあるよね」

ーー小学生が夏休みにおばあちゃんが住んでる田舎に行くような感じだったんですね。

ニップスさん
ニップスさん
「そうそう!帰ってくる場所というか。中学時代を過ごした街でもあるしね。不思議なもんでさ、やっぱりこの辺りって、来ると気分が落ち着くんだよ。もちろん年末年始は賑わってたりするけど、平日は人もいなくて、静かでさ。本当に大好きな街なんだよ(ニコニコ)」

取材・文・写真/ 吉田大
取材協力/福島”Mamalarge”美知(BBP)

この記事を書いたライター情報

Yahoo!ライフマガジン編集部

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グルメ、おでかけ、イベントなど、ライフスタイルを豊かにする情報を編集部が厳選して紹介します。

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