知ってるだけでも自慢したい、見つけにくいお店/熊本・荒尾市

知ってるだけでも自慢したい、見つけにくいお店/熊本・荒尾市

2018/09/11

「道が分からない、ここはどこ?」。そんな問い合わせが続出する「見つけにくい店」。お店の方も、看板を出したり地図を作ったり、四苦八苦。今回は、そんなお店をお手伝い。ここで迷う人が多い!というポイントを紹介。それに……、見つけにくいってことは穴場ってこと。見つけて鼻高々になって♪

月刊タウン情報クマモト

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ルンバ珈琲 Cafe Rinonka(カフェリノンカ)
[荒尾市牛水]

荒尾市の海岸近くにある閑静な住宅地の中にぽつり。多くの女子が通う人気の『カフェリノンカ』は、たどり着きにくいだけでなく、あるメニューが「インスタ映えする」とクチコミで広がった店。さて、どんなお店か?

Road to カフェリノンカ♪

板金工場がある点滅信号を右折
赤い郵便ポストがある交差点を右折
白い旗が立つ場所を右折。右手が駐車場
駐車場から20mほど、看板の指示で小径に入るとすぐ
この看板が目印♪

時を経たものに囲まれ
うっとり時を忘れる一軒家

この外観が見えたら到着! 「ナビによっては行き止まりになることもあるので看板を信じて。ゆっくりしにきてくださいね」店主・宮部竜二さん

海にほど近い道路を北上、長州港を過ぎるとどうやらお店はもう近く。ナビを頼りに曲がろうとしたら、そこに地図入りの看板を発見。間違う人が多いのだろう。看板の指示通り車を走らせ、住宅地に入る。白い旗が立つ道を入ると駐車場があるので車を停めて、狭い小径を通ると辿り着いた。広い前庭にミントグリーンに塗られた玄関。まるで古い映画に出てくる洋館を訪ねたような感覚にとらわれる。ドアを開けるとその想いは更に深まる。

ここはアーティストであり、内装や家具の製作まで手がけるご主人が、古民家を改装したカフェ。古道具やアンティークが大好きなご主人が集めた大切なもの達、洋裁学校の作業台がテーブルに、ミッドセンチュリーのポップなソファ、大正時代のチェア……。様々な時代が生んだ空気感がセンス良くミクスチャーされているのに気づく。店の真ん中には稀少な「victor」製アップライトピアノ。Jazzを好んだピアノ店の老主人が店を気に入り、「ぜひ置いて欲しい」と言われたそうだ。「何も特別なこともない昔ながらの住宅地でしょ。でも、こんな素敵な空間に生まれ変わるんです。ここに限らず、各地で増えている空き家対策への提案にもなるかなと思っています」と店主。

素敵なアンティークに囲まれた空間

店では店主オリジナルブレンドのサイフォンコーヒをいただけるほか、ランチプレートも人気だ。地元名産の稀少な“乾のり”を用いたメニューもおすすめの一つ。

また、パフェがとりわけ人気で、定番“レモンパフェ”などのほか、シャインマスカットやピーチ、チェリーなど季節のパフェが多数登場。これを目当てに季節毎に遠方からわざわざ来店する人もいるそう。見た目も可愛く味も良し、写真に撮っていく人が多いというのも頷ける。様々なシーンがとても絵になる店には間違いない。

ゆったりとしたテーブルの配置が心地良い。今日はここで食事、次はあそこで読書と、来る度にテーブルを変えてみるのも楽しい過ごし方。ギャラリールームもあるほか、過ごしやすい季節はテラス席も設けられる。

豚肉を使った少しスパイシーな味がポイントで、目玉焼きと一緒にご飯と混ぜながらいただく“パットガパオセット”は1470円。

可愛いだけでなく本格派なメニュー
定番人気“Rinonkaパフェ”730円。フルーツにたっぷりの生クリームと冷たいアイス。甘さは控えめ。他に季節毎のパフェ多数

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創刊から37年、熊本県民の皆さんに“タンクマ”の愛称で親しまれ続けている『タウン情報クマモト』。グルメ、温泉、観光、人、音楽、ファッション、アートなど、熊本の“旬”を満載。毎月27日発売。360円。

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