佐賀で愛され続けて60年! フレンチベースの欧風カレー

特集

全国ご当地グルメ(佐賀県編)

2016/05/03

佐賀で愛され続けて60年! フレンチベースの欧風カレー

ひと口にカレーといってもいろいろあるが、佐賀ではフレンチベースの欧風カレーが長年独自の地位を築いてきた。現店主が先代のカレーにほれ抜き、その味を継いだ創業60年の老舗店では、少し贅沢な雰囲気の中、濃厚で風味豊かなカレーを味わうことができる。

Yahoo!ライフマガジン編集部

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接待にも使えるカレー専門店

「好きな食べ物は?」という問いかけに、老若男女問わず真っ先にカレーを挙げる人は多い。インドカレー店、喫茶店、レストランなど、それぞれ好みのカレーがあるが、万人に愛される王道のカレーと言えば、やはりフレンチがベースの欧風カレーではないだろうか。

佐賀には、芳醇(ほうじゅん)な香りとともに老舗の歴史が香るカレー専門店「白山文雅」がある。佐賀市内でも由緒ある神社の一つに数えられる龍造寺八幡宮、通称「八幡神社」の真向かいだ。

龍造寺八幡宮に見守られながら約60年前より営業。フレンチをベースにしたカレーは「文雅のカレー」と親しまれ、安心のおいしさだ

1958(昭和33)年に創業し、約30年間フランス料理の店として歩んだ「白山文雅」は、先代のオーナーシェフが50歳になったのを機に、カレーをメインに提供するレストランへと新しく生まれ変わった。

接待にも使えるカレー専門店として独自の地位を築き、09年からは先代の引退とともに上野茂和さんが後を引き継いでいる。

「白山文雅」のカレーに魅せられ、先代からフレンチの基礎とカレー作りを教わったと言う上野さん。先代の高い味のレベルまで届くことを目標にする一方、柔軟な姿勢でこれまでなかった味にも挑戦している。

ソースも豊富に10種類から選べる

ビーフカレーに代表される、まろやかで濃厚な味わいが特徴の欧風カレー。この風味豊かなカレーのベースになるのは、じっくりと火を通し炒めたタマネギに、さまざまな野菜や小麦粉、カレー粉を加えてオーブンで3日間焼いたもの。

バターライスは、大きな皿に小さく上品に盛られているが、これだけではないのでご安心を。冷めないよう銀の器でおかわりライスが運ばれるスタイルは近年、多くのレストランが追随している。

皿には小さく盛られ、おかわり用のライスが銀の器で運ばれるスタイルは、ご飯を冷まさないようにとの配慮もあるが、何よりおしゃれで優雅な気分になれる

「同じソースに具材を変えるだけのカレーと違い、当店ではメニューごとにソースの製法を変えています」と上野さん。

森のきのこカレー、スパイシーポークカレー、タイ風グリーンカレーなど、欧風カレー以外にもさまざまな種類があり、平日には10種のカレーから2種を選べる「セレクト2色カレ」ー(1300円)がおススメだ。

「自分の人生を変えたカレー。なかなか量産はできないけれど、今後この伝統の味を佐賀に限らず県外の方にも伝えたい」と上野さんは熱い目で語る。佐賀に華やかなカレー文化を築いた「白山文雅」の味を、ぜひ優雅な空間で味わってほしい。

赤の皮張りのソファと重厚感のあるインテリアが、古きよき昭和の時代を思い起こさせる。大切な人との食事にぜひ利用したい
Yahoo!ロコレストラン白山文雅
住所
佐賀県佐賀市白山1-2-1

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アクセス
佐賀駅[南口]から徒歩約13分
鍋島駅[出口]から徒歩約48分
電話
0952-23-4789
営業時間
火~金: 11:30~14:3017:30~21:00土、日、祝日、祝前日: 11:30~14:3017:00~21:00
定休日
口コミ・写真など

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