熊本の絶景! 心を刺激する12の絶景旅・宇土

熊本の絶景! 心を刺激する12の絶景旅・宇土

2018/03/07

世は「絶景ブーム」。熊本にも「自慢したい絶景」がたくさんあるって、ご存知ですか? 誰もが知る絶景から、ちょっと目線を変えて出会える絶景まで、12の絶景をお楽しみください。

月刊タウン情報クマモト

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潮の満ち引きがつくり出す幻想の世界
[宇土]長部田海床路

満潮時と干潮時の潮位差が4メートルもある有明海には、全国的にも珍しい「海の中を走る道」がある。潮が引いた時だけ顔を出し、満ちると呑み込まれる道。映画の世界にトリップしたかのような幻想の世界へ、いざ。

それはまるで映画の世界。
海上に浮かぶ電柱群が物語へと誘う。

潮の満ち引きが創り出す
海上に浮かぶ電柱群に感動!

同じ道なのに、行きと帰りで異なる景色を楽しめたら最高だ。そんなわがままに応えてくれる絶景スポットが、熊本市と天草を結ぶ国道57号沿いにある。すぐ近くは干潟景勝の地としても有名なエリア。さて、どんな景色に出会えるのか?

映画「千と千尋の神隠し」で、銭婆のもとへ出かける際に千とカオナシが乗車した“海原電鉄”。海の上を列車で走る不思議な光景が描かれているが、その1シーンを思わせる景色と出会える場所が宇土市住吉町にもある。その名も『長部田海床路』だ。周辺では昔から海苔養殖・採貝が行われているが、遠浅な干潟のため船を港に着けることができなかったとか。そこで1979年、海の上に道を造り、沖に停泊する船と港との間を干潮時に行き来できるようにしたのがこの道のはじまり。

Photo by Junichi Matsui

潮が引いている時はトラックや車がにぎやかに往来し、潮が満ち始めると遠目には海の上を走っているように見えるから面白い。しかも日没後は、船が座礁するのを防ぐために電灯をつけっぱなしにするというから異次元の美しさだ。「あの電柱の先にはいったい何があるのだろう―」。どこまでも続く大海原を眺めながら、彼方へ思いを馳せるひと時は、心まで満たしてくれるはず。見頃は満潮の2時間前後。出かける前にその日の潮位や満潮と干潮の時刻を確認しておくのがおすすめだ。

一番のビュータイムまで宇土市内をドライブし、『さく羅』で盛りつけもかわいい御膳ランチを堪能したり、敷地内にある雑貨屋で旅の思い出をゲットしたり、訪れる時間帯によってカフェ・ベーカリー・レストランという3つの顔を持つ『デイジー』でまったりするのもおすすめ。日が暮れ、帰る頃には明日への活力を手にした自分に出会えることだろう。

お立ち寄りSPOT

宇土MAP

[宇土市花園町]
ランチの店・和カフェ さく羅

女性好みの“ひと口御膳”と
和雑貨が待つ和みカフェ

「ひと口ずつ色んな種類を食べたい!」という、わがままな女ごころを満たしてくれる豪華御膳が人気。月替わりで12〜13品もの料理がズラリと並び、どれも心に染みる優しい味わいだ。緑豊かな敷地内には作家モノの小物を揃えた雑貨屋『オトナリ』と、2017年10月にオープンしたばかりのカフェが併設され、ここ1軒で半日楽しめる!

一番人気の“さく羅御膳”2160円
器や洋服が販売されているギャラリー
広々とした座敷も完備

[宇土市高柳町]
ベーカリー&カフェレストラン
Daisy(デイジー)

時間帯によって異なる
顔を持つ個性派ベーカリー

「最初はパンの販売がメーンだったんですけど、だんだん料理のメニューが増えちゃって(笑)」と語る入江オーナー。その言葉通り、お昼はパスタや洋食メニューがそろい、カフェタイムはスイーツが充実。もちろん、北海道から取り寄せる小麦粉で作るこだわりパンはいつでも購入でき、ドライブのお供に買い求める人も多い。

14時半以降にオーダーできるパンケーキ600円から
根強いファンを持つ角食パン350円
テラスを備え開放的な雰囲気

この記事を書いたライター情報

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創刊から37年、熊本県民の皆さんに“タンクマ”の愛称で親しまれ続けている『タウン情報クマモト』。グルメ、温泉、観光、人、音楽、ファッション、アートなど、熊本の“旬”を満載。毎月27日発売。360円。

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