駅弁釜飯激戦地帯だからこそ光る炊きたての味! 群馬の「釜飯」

駅弁釜飯激戦地帯だからこそ光る炊きたての味! 群馬の「釜飯」

2016/04/26

地場の食材と米を炊き込み、行きかう旅人の空腹を満たしてきた群馬の「釜飯」。特に群馬では駅弁が有名だが、せっかくなら炊きたてを食べられる路面店へGO!

Yahoo!ライフマガジン編集部

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「釜飯」は駅弁ではなく店舗から始まった

1人前用の小さな釜に米や具材を入れ、醤油や酒、ダシ汁などを加えて炊き上げる釜飯は、全国で食されている。入れる具材や味付けに定義はないが、使用する米や具材、水によって味は大きく変わる

複数の具材を入れる場合、加熱する時間によっては固くなってしまう。加熱によって香りが飛んでしまう具材は、炊き上がる直前に入れ、蒸らしてから食べる、などの工夫が必要となる。使う具材や米、水などさまざまな条件の中で、個々に調理法が確立されてきた「釜飯」は、地域ごとの特色が出やすい

群馬の「釜飯」と聞くと、即座に駅弁を思い浮かべる人が多いかもしれない。駅弁の釜飯の発祥は、1958 (昭和33)年、信越本線横川駅で販売されたものとされている。店舗での釜飯の販売は、それよりも20年程早い昭和10年代ごろのようだ。

一番人気の「五目釜めし」(1620円)。釜飯に投入する具材に定義はない。「いいやま亭」では地域特産の食材に加え、全国津々浦々のおいしい食材を使った釜飯が味わえる

草津温泉の唯一の路面釜飯店「いいやま亭」は、地域の素材を使った釜飯がメインだが、全国の優れた食材を用いたメニューもあり、県内に数軒ある炊きたて「釜飯」を楽しめる店の中でも、特に観光客でにぎわっている。

全ての釜飯は注文してから炊き上げられ、完成までおよそ20分。各メニューとも個性のある味わいで、初めての人には8種類の具材の味と風味を楽しめる「五目釜めし」(1620円)がおすすめだ。

全ての釜飯には漬物、味噌汁、日替りの小鉢が付く。

釜飯の店であることを堂々と主張するような巨大な釜が目印の「いいやま亭」

注文してから炊き上げる多彩な釜飯からお好みを

店主の飯山繁さんによると「ご飯は草津の水で研ぐ厳選米を使用しています。地元特産の花インゲン豆を使った「花いんげん釜めし」、赤城鶏を使った「地鶏釜めし」、六合産マイタケを使った「まいたけ釜めし」など、地元の食材を使ったメニューが人気です。全国の優れた食材を用いたメニューも用意しております」とのこと。

地産地消の炊き立て釜めしを食べながら、群馬の郷土に触れてみれば、懐かしい駅弁の光景が目に浮かんでくるかもしれない。

「多彩な味の釜飯を用意しています。ぜひお好みの釜めしを探してください」と店主の飯山さん

※掲載の内容は2016年4月時点の情報に基づきます。
※2019年5月に店舗(住所、電話番号、営業時間など)、メニュー、料金などの一部情報を更新しました。

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