アンジャッシュ渡部がオフを利用して、ときに自らアポ取りし、行きたい店を気ままにハシゴする姿を追った脱力系密着番組『渡部の歩き方』。そんな“食べ歩きの達人”である渡部が、番組で訪れた名店をご紹介! 今回は、肉にこだわりすぎて魚料理をやめた山形の名店で、自家製ハムをたらふく食す!
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“肉の変態シェフ”が作り出す自家製ハムとは?
今回、渡部さんが訪れたのは、山形県。なんでも、北イタリアの星付きレストランで修行した“肉の変態シェフ”の名店があるのだとか。グルメ王・渡部曰く、「食べログ評価は低いんだけど、超うまい、という一番いいパターンの店」とはいかに……!?
東京駅から山形駅まで新幹線で3時間弱、さらに駅から車で10分移動するとあるのが、「IL COTECHINO」(イル・コテキーノ)。
出迎えてくれたのはシェフの佐竹大志さん。
店内に入ると、最初に大きなショーケースに目がいく。
ではさっそく、いただきましょう。
ビールで喉を潤したところに登場したのは、佐竹シェフ厳選の自家製ハムたち。1皿目は、「2種のプロシュット・コットとポルケッタ ピクルス添え」。
- 渡部さん
- 渡部さん
- 「うん、う〜ん! 豚はさっぱりしてるね。羊も特有の香りが噛むとギュッと出てうまい! 3種類食べただけでも塩加減が絶妙なのがわかるね」
続いてお店オススメの白ワインと自家菜園野菜をたっぷり使ったバーニャ・カウダをいただきつつ出てきたのは、2皿目「煮こごりソーセージのカルパッチョ」。
- 渡部さん
- 渡部さん
- 「これもうま! 味がわざとらしくないんだよね。だからこれだけ生ハム食べてもまだ全然いける」
「モルタデッラソーセージ盛り合わせ」や「レバーソーセージのバリエーション盛り合わせ」など、ここまで16種類のハムをいただいたが、肉変態の佐竹シェフの勢いは止まらず、「自家製ハム・サラミの盛り合わせ」をドーン!
- 渡部さん
- 渡部さん
- 「唐辛子入りをまず。脂の甘さの後に辛味が追いかけてくる感じでこれもうまいね。味がこれだけ変化あるから飽きないんだね……ただ、サラミと生ハムで30パターン以上の食レポだ。修行にはいいかもしれないね(笑)」
このあと、盛り合わせのほか「自家製トマトのサラダ〜モッツァレラとマスカルポーネチーズ添え」、ショートパスタの「リガトーニ〜自家製グワンチャーレのアマトリチャーナ」、「鶏レバーのソーセージとハーブのリゾット」をいただく渡部さん。
そして〆は、「サルシッチャとポルケッタ 白インゲン添え」。
- 渡部さん
- 渡部さん
- 「あぁ〜! おいしい〜! 豚本来の赤みのうまさと、ちょっとカリッとした香ばしさがいい。シンプルで肉のプロの本気を感じるね。サルシッチャもめちゃくちゃうまいですね。これまで薄切りの肉を食べて、ここでこのしっかり噛みしめるボリューム、素晴らしいな」
最後に、本日いただいた全ての生ハムと記念撮影!
さらに、秘密の倉庫を特別に見せてもらうことに!
「2年くらい前までは、魚料理も出していた普通のレストランだったが、お客さんの『ハムが食べたい』という声に応えているうちに、肉と野菜に特化したお店になってしまった」(佐竹シェフ)というイル・コテキーノ。そこにはお客さんとハムへの熱い愛が詰まっているのだ。
〜グルメ王の食べ歩きは、まだまだ続く〜
(次回更新は、11月27日を予定)
「おまかせコース」として、3600円/4000円/4800円の3種類
※時期や仕入れ状況によりメニューが異なる場合があります
IL COTECHINO(イル・コテキーノ)
山形県山形市七日市町4-1-32 松源ビル1F
023-664-0765
営業:18時〜23時
定休日:水曜日
- 口コミ・写真など
※この情報は取材時の情報です。ご利用の際は事前にご確認ください。
『渡部の歩き方 グルメ王の休日』
11月3日(金)から佐賀編をHuluで配信開始!
アンジャッシュ渡部が月イチで行く、地方の名店一人旅に同行。地上波では紹介できない彼の聖域にカメラが入る。静岡、神奈川、鹿児島、広島、岡山、熊本、小田原、富山、仙台、徳島、岐阜、秋田、山形編を配信中!
構成/Yahoo!ライフマガジン編集部