奥渋谷に日本初上陸した、おもてなしのコーヒー店に行ってみた

特集

【東京Clips!】日本初・東京初が続々オープン!

2017/10/30

奥渋谷に日本初上陸した、おもてなしのコーヒー店に行ってみた

10月1日、奥渋にニュージーランド発のコーヒーショップがオープン。都会の真ん中にありながら、今もなおご近所さん同士の付き合いがある街にできたお店のポリシーは「ホスピタリティ」。ニュージーランド流のおもてなしをしてくれるコーヒーショップの魅力に迫ります!

Yahoo!ライフマガジン編集部

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フラッと立ち寄りやすい開放的な入口

オシャレな大人が集う奥渋にニュージーランド発のコーヒーショップが誕生

「奥渋谷」とは、渋谷駅から代々木公園の間に位置する神山町、宇田川町、富ヶ谷周辺のこと。渋谷の喧騒から離れた落ち着いた雰囲気のエリアで、最近は大人のオシャレな街として注目されている。そんな通称「奥渋」にニュージーランド発のコーヒーショップ「Coffee Supreme Tokyo(コーヒー・スプリーム トウキョウ)」が開店。「奥渋」からオセアニア(ニュージーランド、オーストラリア)のコーヒー文化を発信するお店だ。

Coffee Supreme Tokyoに通いたくなる3つの魅力

1.オセアニア流の飲み方
2.フレッシュな豆を使ったコーヒー
3.奥渋谷でホスピタリティ

\教えてくれたのはこの人/

Coffee Supreme Japan代表取締役の松本浩樹さんにお店の魅力を伺いました

1.オセアニア流の飲み方

「FLAT WHITE(フラット ホワイト)」486円は、コーヒーの苦味とまろやかな牛乳の味わいのバランスがグッド
松本浩樹さん
松本浩樹さん
看板メニューの『FLAT WHITE(フラット ホワイト)』は、オセアニアではポピュラーなコーヒーの飲み方です。見た目はラテのようですが、エスプレッソをダブルショットで使っていて、ミルクとフォーム(泡)の割合が少ないので、ラテに比べてコーヒーの深いコクを感じることができます。ほかにも、アイスコーヒーにミルクと練乳をミックスした『WITH NAUGHTY MILK(ウィズ ノーティー ミルク)』561円もオススメ。メニューの名前は“ちょっぴりイタズラな甘さ”という意味のオリジナル造語。コーヒーの苦味に優しい甘さを加えたアイスラテのような飲み口です。日本でこのコーヒーが飲めるのはこのお店だけだと思うので、ぜひ味わってみてくださいね」
コーヒーはオーダーごとにバリスタが一杯ずつ淹れてくれる
松本浩樹さん
松本浩樹さん
「現地のコーヒーの飲み方で、エスプレッソとお湯を別々でもらって、自分好みの濃さにするっていう方法もあるんです。ニュージーランドは、人口一人当たりの焙煎機の数が世界一という国ですが、コーヒーを盛んに飲むようになったのはここ20年くらいなんです。だから、型にとらわれない独自のコーヒー文化が生まれたのかもしれませんね」
ミルクを注ぐと同時に表面に葉っぱのモチーフを描いていく
松本浩樹さん
松本浩樹さん
「ニュージーランドは家族でコーヒーショップに行く文化があり、お店には子供用のメニューも用意されています。フラッフィーという名前で、ミルクをスチームしてできるフォーム(泡)をカップに入れて、チョコレートパウダーやマシュマロなどをトッピングしたもので、いずれ日本のお店でも出せるようにしたいなと思っています」

2.フレッシュな豆を使ったコーヒー

スペシャルティコーヒーロースターCoffee Supremeは、豆選びから焙煎まで自社で行い、最高品質のコーヒーを提供している。その味を日本で楽しめるCoffee Supreme Tokyoでは、常に香りも味もフレッシュなコーヒーを提供するため、週に2回、現地から空輸でコーヒー豆を仕入れている

1993年にニュージーランドの首都・ウェリントンに誕生したCoffee Supreme
松本浩樹さん
松本浩樹さん
「レギュラーのコーヒー豆以外にも、生産国や地域、処理方法が明確なシングルオリジンのコーヒー豆も毎月、月替わりで仕入れているんです。いろいろな農園のコーヒー豆を仕入れるようにしているので、来る度に違うコーヒーを楽しんでもらえます。コーヒーのテイスティングもしているので、気になったら気軽に声をかけてくださいね」

フードもオススメ

「シナモンシュガートースト」324円(写真左)と「スペシャルトースト」529円(同右)
松本浩樹さん
松本浩樹さん
「トーストは代々木上原のカタネベーカリーさんのパンを使っています。『シナモンシュガートースト』は、ニュージーランドのレシピと同じ作り方で、甘いシナモンスプレッドを塗った上に塩を振りかけた甘じょっぱい味。『スペシャルトースト』は日本独自のメニューで、カタネベーカリーで特注しているパンの上にチリペッパーをミックスしたピーナッツバターを塗り、ピクルスやフェタチーズをトッピングしています。ピクルスの酸味とチリペッパー入りピーナツバターのスパイシーさ、そしてチーズのコクのハーモニーが最高ですよ!」

3.奥渋谷でホスピタリティ

カウンターの奥にはイートインスペースがある
松本浩樹さん
松本浩樹さん
「Coffee Supreme Tokyoでは、ハードルが高いと思われがちなスペシャルティーコーヒーを気軽に楽しんでもらえる空間作りを心掛けています。それがCoffee Supremeのコンセプトであるホスピタリティに繋がるんです」
お店の屋上にはテラス席がある。天気がいい日にはここで飲食するのがオススメ
テラス席には、お店のロゴの形が抜かれたオリジナルのイスが!
松本浩樹さん
松本浩樹さん
「ホスピタリティというのは、分かりやすく言うとおもてなしの心なんですけど、コーヒーを飲むついでに『今日の調子はどう?』とか『今度こんなイベントがあるんだよ』とか、店員と客の何気ない会話のコミュニケーションを大切にしています。実は、奥渋を日本1号店の出店地に選んだ理由もそこにあります」
「人と人が繋がるハブのようなお店にしたい」と話す松本浩樹さん
松本浩樹さん
松本浩樹さん
「お店の場所を決めるために、現地のスタッフと一緒に中目黒や表参道などにあるコーヒーショップを回りました。その時に感じたのは、自分たちが大切にしているホスピタリティを具現化できる場所はこういった人通りが多い場所は違うなということでした。そこで、駅からちょっと離れていて、雰囲気も落ち着いている奥渋という街に白羽の矢が立ったんです。そして決め手になったのは、この街に住んでいる人や働いている人が、横の繋がりをすごく大切にしていて仲が良いということでした。ここならCoffee Supremeが目指す、ホスピタリティを実現できるかなと」

コーヒーを飲むだけでなく、コミュニケーションがとれるお店を作るために「奥渋」に出店したCoffee Supreme Tokyo。取材中もコーヒーを買いに来た近所の人とスタッフが仲良く話をしているのが印象的でした。こういった交流が生まれるのも、落ち着いた場所にある「奥渋」だからこそ。

オリジナルグッズに注目!

カウンターの隣にあるグッズコーナー。随時入れ替わるので、お気に入りを見つけたら早めにゲットしよう

Coffee Supremeで見逃せないのがバリエーション豊富なオリジナルグッズ。なかでも、ブランドカラーの赤と白のボーダー柄で2種類展開されている靴下がかわいい。「最高のコーヒーを淹れるには、足元のお洒落が重要だ」というCoffee Supremeの信念が込められた靴下だ。そのほかにも、多彩なジャンルのアーティストとコラボしたグッズもラインアップ!

Coffee Supreme のアイコン的存在の靴下「Barista Socks Sports Issue」各1620円
チラッと見せて履くのがかわいい!
松本浩樹さん
松本浩樹さん
「Coffee Supremeには、グッドサービス、グッドグッズ、グッドコーヒーという3つのテーマがあります。その中のグッドグッズは、Coffee Supremeを通してアーティストや伝統工芸品をたくさんの人に紹介するという目的を持って作っているんです。イラストレーターの花井祐介さんとのコラボTシャツ『TOKYO限定 Yusuke Hanai x Coffee Supreme Tシャツ』3780円は、私が彼のファンだったことから実現しました。また、波佐見焼のブランドHASAMIさんと作った、オープン記念のマグカップなども人気ですよ。これからもいろんな人と一緒にグッズを作っていきたいですね」
波佐見焼のブランドHASAMIとCoffee Supremeのコラボマグカップ「Hasami x Coffee Supreme Block Mug」Lサイズ3002円
Tシャツには、トレードマークの赤いニット帽と靴下を身に着けたCoffee Supremeのインターナショナルブランドマネージャーが。彼は現地では“ミスターコーヒースプリーム”という名前で親しまれている
松本浩樹さん
松本浩樹さん
「お店で扱っているグッズには、遊び心を散りばめたモノが多いんですよ。例えばコーヒー豆の袋には開封口にOPEN SESAME=開けゴマという言葉を印字していたり、テイクアウト用の紙コップの底にはクスっと笑えるようなメッセージが隠されていたりと、見つけた人がちょっと幸せになるような工夫をしています」
ブラッドオレンジやココアのフレーバーが楽しめるコーヒー豆「SUPREME BLEND」1350円
コーヒー豆の袋の裏にある開封口にOPEN SESAME=開けゴマの言葉が!
紙コップの底には、「私のおしり見つけたわね」「朝ごはんでコーヒー食べようよ」などのメッセージが書かれているので、ぜひ確かめに訪れてみて!

Coffee Supreme Tokyo

口コミ・写真など

※この情報は取材時の情報です。ご利用の際は事前にご確認ください。

「ニュージーランドでは『ジェネラスティ』という言葉をよく使います。『寛大な』とか『気前がいい』という意味なんですけど、そういった心を持って人と接すると、それが後に自分にいい結果になって返ってくると思っているんです。なので今後はお店でも、『ジェネラスティ』な活動として、無料でトーストとコーヒーを配る企画を考えています。そこで新しいコミュニティを作り、お店も街ももっと盛り上げていきたいですね」と、笑顔で話す松本浩樹さん。

コーヒーを通じて人と人が繋がるハブのような場所を目指すCoffee Supreme Tokyoから今後も目が離せない!

取材メモ/ニュージーランドのコーヒー文化は、すごく地域に根付いていることが分かった今回の取材。私がよく利用する、近所の常連客が多い喫茶店にも近いような気がして、ニュージーランドが身近に感じられました。

取材・文=和田麻里(エンターバンク)、撮影=角田幸也

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