新コンセプトの「キハチ カフェ」は料理の上質感がスゴかった

特集

【東京Clips!】新しいもの好きのグルメに捧ぐ。

2017/11/13

新コンセプトの「キハチ カフェ」は料理の上質感がスゴかった

10月6日、全国に4店舗展開している「キハチ カフェ」の新コンセプト店が日比谷シャンテにオープン。これまでの「キハチ カフェ」と何が違うのか? この店ならではの魅力とは? ウワサの店舗を直撃してきました!

Yahoo!ライフマガジン編集部

Yahoo!ライフマガジン編集部

カジュアルなカフェ空間で、シェフ考案の上質な料理を味わえる

「レストラン キハチ」「パティスリー キハチ」そして「キハチ カフェ」の3業態が、いずれも幅広い世代の女性から支持されている飲食ブランド“KIHACHI”。その中のカフェ業態「キハチ カフェ」から新たなコンセプトを掲げる店が誕生しました。それが、「キハチ カフェ 日比谷シャンテ」です。

日比谷シャンテのリニューアルと同時に、同1階にオープンした「キハチ カフェ 日比谷シャンテ」
店頭では「パティスリー キハチ」の焼き菓子を販売

店名も業態も既存の「キハチ カフェ」と同じですが、大きく違うのはメニューのコンセプト。ではどんなコンセプト? 店長さんに聞きました!

「キハチ カフェ 日比谷シャンテ」の店長、石原香苗さん
店長の石原香苗さん
店長の石原香苗さん
「福岡に2店舗、名古屋、広島に展開する既存の4店舗では、サンドイッチやパスタ、スイーツなどを中心としていましたが、この店では“Chef’s Dish”をコンセプトにメニューを一新。本格的なシェフが作る“上質な美味しさ”を、レストランのようにかしこまったり予約したりせず、カフェのカジュアルな空間で、気分に合わせて召し上がっていただけるお店になっています。また、若い女性にも来ていただけるよう、内装や制服もより明るくカジュアルになりました」
ほかのキハチ カフェがダークブラウンを基調とした落ち着いたトーンなのに対し、ライトグレーとネイビーを基調にしたフレッシュで明るい雰囲気に

そして、新コンセプトのメニューを作っているのが、こちらのシェフ!

フレンチをベースにした無国籍料理を提供する「レストラン キハチ」で長く活躍してきた、シェフの芝健太郎さん

芝シェフが作り出した新たなメニューの数々は、料理人ならではの技と遊び心、世界各国のエッセンスを取り入れ、すでに多くの女性客を魅了しています。ではそんな“Chef’s Dish”の一部を、以下の2つのトピックに分け、シェフのコメントと共に紹介していきます!

“Chef’s Dish”の2つのポイント
1.料理人がアレンジした“世界のごはん”
2.野菜&フルーツを使った女子向けメニュー

「スムージー」各750円。詳細は下記で紹介!

1. 料理人がアレンジした“世界のごはん”

代表的なメニューは、世界各国のごはん料理を料理人がアレンジした“世界のごはん”。芝シェフが「新しい挑戦をしてみたい」と語るように、タイ料理とイタリアンの融合や、瞬間スモーク、包み焼きなど、カフェには今までなかった組み合わせや調理法を取り入れた、この店ならではの逸品が並びます。

\イメージは洋風のお寿司/
①赤いサラダライス サーモンと共に 1500円

洋風酢飯をベースに、赤色の野菜とサーモンを合わせたフレンチスタイルのサラダ寿司
芝健太郎シェフ
芝健太郎シェフ
洋風のお寿司をイメージしています。ベースのご飯は、赤ワインビネガーを使ったすし酢に赤キャベツとトマトを和え、上にはサラダをいっぱいのせているので、野菜がたっぷり摂れて女性が罪悪感なく食べられます(笑)。ドレッシングにもスーパーフードのキヌアと胡麻を入れ、栄養価の高さを意識して、3種類のナッツをトッピングしています」

使用している野菜は、赤からし水菜、デトロイト、ラディッシュ、紅芯大根、トレビスなど、“赤”がキーワード。

芝健太郎シェフ
芝健太郎シェフ
「全体的に統一感を出すため、女性をイメージした赤をコンセプトに入れました。華やかな盛り付けになっていると思います」

確かに、見た目の華やかさ、美しさに目を奪われます。サラダ感覚で食べられるお寿司は、健康や美への意識が高い女子でも、気がねなく食べられますね!

\香ばしいロコモコ丼/
②瞬間スモークのハンバーグごはん 1600円

テーブルに運ばれてくるのがコチラ。何でしょう?
スタッフさんがドームをはずすと、煙がモクモクモク…。香ばしい香りがフワワワーン
現れたのはハワイのロコモコ丼をアレンジしたハンバーグごはん。トマト、アボカド、かぼちゃ、きのこがゴロゴロ
芝健太郎シェフ
芝健太郎シェフ
「香ばしさと雰囲気を楽しんでいただきたいという思いから、ブナのチップで瞬間スモークし、お客様の目の前でドームをはずす、という提供の仕方をしています。ロコモコに、白味噌をベースにした和風仕立てのソースを合わせているのも、珍しいと思います」

ほかのお客さんが頼んでいるのを見て「自分も!」と頼む人が多いというこちらのメニュー。その気持ち、わかります。動画を撮るにはもってこいのモクモクですからね。演出としてはもちろんですが、スモークによる香ばしさが、白味噌のソースや素材の旨味を引き立ててくれています!

\進化系ガパオ/
③自家製サルシッチャのバジル包み焼きごはん 1500円

イタリアのエッセンスを加えたキハチ流ガパオ

バターライスに自家製サルシッチャ、パプリカ、ズッキーニ、ミント、タイム、ローズマリー、バジルなどのハーブ、温度卵を合わせた紙包み焼き。紙の中に充満したハーブの香りが、開けた瞬間、鼻孔をくすぐります。瞬間スモーク同様に、カフェらしからぬ手法が楽しいメニューです。

芝健太郎シェフ
芝健太郎シェフ
「包みが閉じている状態で提供し、お客様自身で破ってもらうことで、ハーブの香りも楽しんでいただく、というコンセプトにしています。レストランにはよくある手法ですが、カフェではなかなかないですよね。また、添えてあるニンニクたまり醤油とニンニクチップを、好みでかけていただき、味の変化も楽しんでください」

2.野菜&フルーツを使った女子向けメニュー

女性をターゲットにしていることから、野菜やフルーツを主役にしたヘルシーなメニューも充実しています。

\ポタージュ風のフォー/
①フレンチ仕立てのフォー ラタトゥイユと共に 1500円

ベトナムのソウルフード・フォーと、フレンチの定番ラタトゥイユを組み合わせ
芝健太郎シェフ
芝健太郎シェフ
「ナンプラーとレモングラスの酸味がきいたスープにポテトピュレを合わせているので、全体的にポタージュのようなまろやかな味わいになっています。ベースには鶏のダシなども使っていますが、野菜をたくさん摂ってもらえる、ヘルシーで罪悪感のない麺類というイメージで考えました。ラタトゥイユと一緒に食べる、今までになかったフォーを召し上がってください」

まるでクリームパスタを食べているような、新感覚のフォーは衝撃でした。取材時の野菜は、黄色と赤のパプリカとナス、ズッキーニ、タマネギでしたが、今後は冬野菜や根野菜を使ったラタトゥイユなども考えているそうです。また、パクチーがトッピングされていますが、パクチーを使ったメニューには、苦手な人は抜くこともできることを明示するため、メニュー表に“パクチーマーク”付き。好き嫌いの分かれる食材なだけに、うれしい配慮です!

\秘伝スパイスのサンド/
②スモークチキンのサンドイッチ KIHACHI特製スパイスで 1500円

12種類のスパイスをブレンドしたキハチ秘伝のスパイスをタルタルソースに使用
芝健太郎シェフ
芝健太郎シェフ
「これまでもキハチ カフェでは定番でサンドイッチを出していましたが、今回は新しい挑戦として、キハチに元々あるスパイスを使ったサンドイッチができないかと思い、考え出したメニューです。カレー、カイエヌペッパーなどをブレンドしたキハチにしかない特製スパイスを、ぜひ楽しんでいただけたらなと思っています」

食欲をそそるほのかなスパイシーさが、スモークチキンや野菜とマッチした大人のサンドイッチ。お酒にも合いそうです。見ての通りのボリュームなので、紙包みの上からギュッとつぶしてかぶりつきましょう! 2人でシェアするのもいいかも。

\バランス抜群のパフェ/
③ベリーとチーズケーキのパフェ 1400円

トップのイチゴが神々しく見えるほど、美しいビジュアル!

下から、アサイーのヨーグルト、赤ワインとブドウのジュースで作ったジュレ、グラノーラ、ベリーのソース、竹炭チーズケーキ、マスカルポーネのクリームが層になり、イチゴとフランボワーズのアイスの上に、イチゴがオン。

芝健太郎シェフ
芝健太郎シェフ
「層にすることで見た目もきれいに、そして女性に好まれそうなベリーをたっぷり使ったパフェ、ということで考案しました。スイーツメニューとして単体でも提供している竹炭を使った黒いチーズケーキが入っていて、ソースやクリームと混ぜて食べてもらうと、味の変化も楽しんでいただけます。また、アサイーのヨーグルトを使っていたり、砂糖を控えめにしていたりと、健康も意識しています

さまざまな味を楽しめること、ベリーがたっぷり使われていることは、女性にとってうれしいポイント。甘さが控えめで、グラノーラの食感もアクセントになっているので、最後までペロッと食べられます。

\食材いろいろ7色/
④スムージー 各750円

左から、Green(ほうれん草+バナナ+キウイ+林檎)、Yellow(キウイ+黄パプリカ+パイン)、Red Orange(にんじん+パプリカ)

上記のほか、Orange(にんじん+トマト+パクチー)、Purple(林檎+バナナ+アボカド+赤キャベツ)、Milky Pink(苺+練乳+ヨーグルト)、Pink(ベリー+ヨーグルト+蜂蜜)の計7種類のスムージーを用意。

芝健太郎シェフ
芝健太郎シェフ
「いろいろな色にしたいという思いがあったので、少しずつ食材を変えて、7色のスムージーを作りました。野菜をベースにした5種類と、お子様にも味わっていただきたいと考えてフルーツをベースにした2種類。Red Orangeは野菜だけですが、野菜をベースにしたほかのスムージーは、フルーツを合わせているので飲みやすいです。スペインの冷製スープ・ガスパチョをイメージして、タバスコでピリッと仕上げたスムージーなどもあります」

Red Orangeは確かに野菜感が強く、「野菜を摂取している!」と意識できるのがいいです。GreenとYellowはフルーツの甘味が効いていて、とっても飲みやすい! フルーツベースのMilky PinkとPinkが人気だそうですが、いろいろな色にチャレンジすれば、新たなおいしさに出合えます。その日の気分で色を選ぶのも楽しそう♪


東京宝塚劇場側から見た「キハチ カフェ 日比谷シャンテ」外観。ガラス張りで、外の光がたっぷり入る明るいお店

かっちりと着飾ってかしこまる、そんな食事も特別感があっていいけれど、ふと思い立った時、肩肘張らずにふらりと入れて、なおかつ本格的な料理が味わえるお店は、使い勝手がよく人にオススメしたくなりますね。来年3月には「東京ミッドタウン日比谷」がオープンし、より多種多様な人たちでにぎわうであろう日比谷という街で、多くの人に愛されるお店になりそうです。

キハチ カフェ 日比谷シャンテ

口コミ・写真など

※この情報は取材時の情報です。ご利用の際は事前にご確認ください。


取材メモ/店の目の前が東京宝塚劇場ということもあり、観劇の前後に訪れるお客さんがとても多いという新「キハチ カフェ」。大きなガラス窓から、スターの入り待ち・出待ちをされている宝塚ファンの姿が見える、この地ならではの景色はなかなか興味深かったです。

取材・文=小林未亜(エンターバンク)、撮影=高嶋佳代

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