鮭のまち・新潟村上市で、今が旬のイクラを堪能してきました!

2017/12/02

鮭のまち・新潟村上市で、今が旬のイクラを堪能してきました!

新潟を代表する観光地・村上市。村上藩の城下町として栄え、独特の文化を色濃く残していて「鮭のまち」としても有名です。今、そんな村上市では「はらこ」(イクラ)が食べ頃なんです。

月刊新潟Komachi

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一番おいしいはらこ丼は!? 「はらこ丼フェスティバル」開催中

村上市は新潟県の最北部に位置し、かつては村上藩の城下町として栄えた歴史情緒にあふれた町です。市民基金による町屋再生の取り組みや全国的にも注目度が高まっている村上牛、山北地域の岩ガキ、北限のお茶村上茶など、新潟県内の中でも観光資源が豊富な地域です。

そんな中でも特に有名なものが鮭料理鮭のまちとして知られ、100種を超える調理法が伝わっているとされています。

今時期の村上市内では、あちこちで塩引きにした鮭を吊す光景が見られます

そんな村上市で現在開催中のイベントが「はらこ丼フェスティバル」です。12月20日までに期間限定で、市内の飲食店15店舗が自慢のはらこ丼を提供しています。

「はらこ」とはイクラのことです。このビジュアル、反則ですよね

一般的にはらこは一年中楽しめますが、スーパーや飲食店で食べられるものは味付けしたはらこを冷凍保存したものなんですよね。鮭の卵である以上、産卵期である秋から冬が旬です。

つまり、本当においしいイクラを食べるには、今しかないというわけです。今回は特に注目の2店舗をご紹介します。

はらこの味付けは、お店によってさまざま

鮭の質にこだわり、伝統的な鮭料理を守る「割烹 善蔵」

まず一件目は村上の鮭料理といえば…と名前が挙がる「割烹 善蔵」さんです。伝統的な鮭料理をメインとした、鮭のフルコースが楽しめるお店です。取材時にちょうど鮭が入ってくるというのではらこ丼とは関係ないのですが撮影させていただきました。

先ほどまで三面川を泳いでいた鮭です。まだ生きています

善蔵さんのこだわりは、生きた(仮死状態)鮭を仕入れて料理することです。生きた鮭を使っているかどうかは、焼いた身や料理を見ればわかるそう。たとえば、新潟の郷土料理・鮭の焼漬け。善蔵さんの焼漬けは、ぷっくりと身がはじけています。新鮮な切り身でなければ、こうはなりません。

さばいて、すぐにくし打ちします。鮮度が命
鮮度が高い鮭の身は、火を入れるとぷっくりと膨らむのです

他にも、鮭の洗い鮭の白子もいただいてしまいました! これらも生きた鮭をさばいて、すぐでなければ食べられないものです。さらに「めふん」と呼ばれる、背ワタを塩漬けした料理もいただきました。こちらは、なんと12年もの。鮭料理の伝統を守り続ける善蔵さんだからこそ、楽しめる料理といえるでしょう。

なかなか撮影できない、食べられないものばかりで、この日は本当にラッキーでした。

手前が白子、奥が洗いです。十数分前まで生きていた鮭のものです
奥の黒いものが「めふん」。12年も塩漬けされていた貴重なもの

さてさて。いよいよ、今回のメインディッシュのはらこ丼です。善蔵さんでは「はらこごはん」というメニューで提供しています。温かいご飯の上に、自分ではらこをかけるスタイルです。丼にしない理由は「生臭さを減らすため」だそう。

はらこごはん(1,620円)。温かいご飯にかけるスタイル
粒が大きい! 程よい食感でぷちんと崩れます

善蔵さんでは、新鮮な鮭のはらこをしょうゆと酒などで味付けし、冷凍しないようにしています。そのため、鮭が捕れるこの時期しか提供していません。しかも、鮭が捕れたとしても味が落ちれば提供はやめてしまうんだそう。今シーズンは、おそらく12月10日頃までとなりそうです。

ちなみに鮭の洗いやめふんが食べられる「鮭のフルコース」は6,000円から(要相談)。はらこごはんもフルコースも、事前予約が必要です。それもそのはず。漁師さんに鮭を捕まえてもらうところからスタートですからね。

Yahoo!ロコ割烹 善蔵
住所
新潟県村上市片町1-3

地図を見る

アクセス
村上(新潟県)駅[出口]から徒歩約36分
電話
0254-53-3813
口コミ・写真など

※この施設の情報はYahoo!ロコから提供されています。


有名人も御用達! 村上の美味が集まる名物割烹「千渡里」

続いて、2件目となるのが「千渡里」さん。店内には有名人のサインが一杯で、地元客にも観光客にも評判のお店です。

幸運にもこちらのお店でも、ちょうどはらこの仕込みをされていました。千渡里さんでは県外から来る観光客の方にも、一年を通じて「はらこ」を提供したいという気持ちから、今の時期に一気に仕込むそうです。「いかにおいしさを損なわず、長期保存をするのか」というところが腕の見せ所なんだとか。

大量の筋子をほぐします。すべて手作業です
はらこ定食(1,856円)。写真は春に撮影したもの。小鉢が季節感を演出してくれます
しょうゆも一緒に提供され、自分好みに味付けできるところもポイント

ちなみに千渡里さんは、村上のもう一つの美味・村上牛もリーズナブルでいただけますよ。

村上牛サーロインサイコロステーキランチ(3,996円)。自分で焼きます。すごく楽しい
Yahoo!ロコ割烹 千渡里
住所
新潟県村上市細工町2-14

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アクセス
村上(新潟県)駅[出口]から徒歩約15分
電話
0254-53-6666
営業時間
[月~土]11:00~1:00(L.O)17:00~21:30(L.O)※日曜水曜昼は休み(その他不定休)
定休日
日曜・水曜昼(その他不定休) イベント時日曜お昼の営業もしています。詳しくはホームページをご覧下さい。
口コミ・写真など

※この施設の情報はYahoo!ロコから提供されています。


はらこを堪能した後は、JR村上駅前の「むらかみ旅なび館」へ

今回ご紹介した2店を含む、計15店のいずれかでご紹介したお店ではらこ丼を堪能した後は、JR村上駅前の観光案内所「むらかみ旅なび館」へ。食事をしたレシートと交換で、はらこ丼フェスティバル特製缶バッチがもらえますよ!

観光案内所も雰囲気がありますね
こちらが特製の缶バッチ。はらこのツブツブ感を見事に再現

こちらでは、村上の特産品を購入することができます。村上市の観光キャラクター「サケリン」グッズもたくさんありますよ。

JR村上駅のすぐ目の前。お土産はここでOK
Yahoo!ロコむらかみ旅なび館
住所
新潟県村上市田端町11-8

地図を見る

アクセス
村上(新潟県)駅[出口]から徒歩約1分
口コミ・写真など

※この施設の情報はYahoo!ロコから提供されています。


いかがでしたか。本当にイクラがおいしい時期は、まさに今この瞬間です。イクラ×ごはん=幸せという方式を堪能するため、ぜひ村上まで出かけてみてください。

はらこ丼フェスティバルは、12月20日(水)まで。善蔵さんのように提供期間が限られていたり、事前予約が必要なお店もありますので、まずは「むらかみ旅なび館」などで、はらこ丼フェスティバルのパンフレットを入手するといいでしょう。村上市観光協会のHPでもダウンロードできますよ。

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