いま「注目の鍋」とそのおいしい楽しみ方を彦摩呂が語り尽くす!

特集

冬だ!うまい「鍋」であったまろ。

2017/12/06

いま「注目の鍋」とそのおいしい楽しみ方を彦摩呂が語り尽くす!

日本に住む我々は、四季があるおかげで、寒い冬になると温かい鍋が食べたくなる。そして、毎年のように新しい鍋が生まれては消えていく。Yahoo!の検索ランキングを集計して、1年間で伸び率が高かった注目の鍋5つについて、食の達人・彦摩呂さんに語ってもらおう。

Yahoo!ライフマガジン編集部

Yahoo!ライフマガジン編集部

1年間で注目度が上がった鍋をご紹介

巷には数多くの鍋があるが、前年に比べて検索回数が増えたということは「注目度の高さ」とも言い換えられる。Yahoo!の検索データから、検索数が前年に比べて上昇した、伸び率の高い5つの鍋について語ってもらった。さらには、鍋の魅力、そして楽しみ方の極意も教えてもらおう。

「鍋」Yahoo!検索ランキングTOP5
1.坦々鍋
2.常夜鍋(じょうやなべ)
3.餃子鍋
4.レモン鍋
5.もつ鍋

(数値は、集計期間2015年12月1〜31日と2016年12月1〜31日を比較したものです)

そして鍋を語るのはこの人
彦摩呂

彦摩呂

タレント

これまで数えきれぬ食事をレポートして来た彦摩呂さんだが、自宅でも料理をすることも多い。プロ顔負けの腕を持つ彦摩呂さんの自宅で、食通の友人たちを招いて腕をふるう、通称「彦メシ」でも人気の鍋メニューがあるという。

彦摩呂
彦摩呂
「いろんな鍋を作ったけどやはり豚しゃぶが人気ですね。京都の白だしに九州のあごだしを合わせて、そのままのスープの味を楽しみながら、柚子胡椒で食べるんです。鍋を振舞うことが多いのは、みんなで囲むから和気藹々となるしね。準備も片付けも簡単なのもいいですね」
鍋は人の距離を縮める効果があるという

彦摩呂さんが考える鍋料理の最大の魅力、それは「幸福感」だという。

彦摩呂
彦摩呂
「数人で一つの料理を囲む。幸せな家族団欒の絵が浮かびませんか。『団欒』は『暖をとる』ことだと僕は理解しています。鍋は一人でも楽しめますよね。今は一人鍋用のスープの素も大ヒット。鍋料理は一人でも温もりと幸福感を感じられる、素晴らしい食べ物なんです!」
「夏でも食べるけど、冬になって外が寒くなると恋しくなるんです。ちょっと見ててくださいね」

鍋の魅力を聞いていたところ、突如始まったエア食レポ。仕事で鍋のおいしさを伝えるときは、どのようなポイントを心がけているのか教えてくれた。

彦摩呂
彦摩呂
「やはり幸福感でしょうね。お皿からたちのぼる湯気を、顔で感じた瞬間の幸せそうな顔。そしてスープを一口。このときの表情は、寒い冬に露天風呂の温泉に浸かった瞬間と一緒だと思っています」
スープを口にした=お風呂に浸かった瞬間の表情。鍋だ、鍋が見える。もはや落語の名人芸の域だ

鍋に対する並々ならぬ思いを持つ彦摩呂さんに、1年間で検索ワードランキングが上昇した5つの鍋についても語ってもらおう。


上昇率第1位!「坦々鍋」

「これに合わせるならビールやね」(彦摩呂)

福岡へ行ったときに食べた「坦々鍋」が忘れられないという彦摩呂さん。博多の中心地・天神で、若い料理人が作る鍋に衝撃を受けた。

彦摩呂
彦摩呂
「店の名前は忘れてしまったんだけど……そこの坦々鍋には餃子も入ってましたね。ひき肉と豚骨スープのベースに具材が入って、確か締めはラーメン。だったら、坦々麺と餃子を食べればいいじゃないかって? いやいや、鍋だから野菜がたくさん入っているし、ペロリと食べれるのがいいんです。5、6年前のことだけど、あの味は忘れられないな。絶対に流行ると思ったけど、その通りになったということやね」
「渡部くんだったら店の名前を絶対にメモしてたのになあ」

彦摩呂の名言
「坦々麺よりも野菜がとれる!」

上昇率第2位!「常夜鍋」

「これには焼酎を合わせたいね」(彦摩呂)

日本酒で豚肉とほうれん草を茹でるだけ。家で簡単にできでしまうからか、飲食店であまり見かけない「常夜鍋」。だが、シンプルながら「毎晩でも食べられる」という、その名にふさわしい味わいは誰もが認めるところだ。

彦摩呂
彦摩呂
「えぐみが消えるからほうれん草のいいところを楽しめますね。3把くらい食べてしまうね。残った汁に注ぎ足せば、『連夜鍋』にもなります。あとは、最後に日本そばの乾麺を入れるとおいしい。茹で上がる直前に柚子を刻んでフタをする。開けると柚子の香りがブワーってね。とろろを入れて食べてもおいしいです」
「ほうれん草の根っこのピンクのところを包丁で落としたら、逆さに手で持って、そのまましゃぶしゃぶします」

彦摩呂の名言
「常夜鍋は連夜鍋に。締めは蕎麦がオススメ!」

上昇率第3位!「餃子鍋」

餃子鍋の魅力を知ってからは、家で鍋をする際は水餃子を入れるようになったとか

餃子鍋を語るうえで外せない店があるという彦摩呂さん。

彦摩呂
彦摩呂
「新宿の老辺餃子舘は餃子の専門店だけど、ここの『皇帝鍋』がおいしい。皇帝からもその味を絶賛されたという鍋で、いろんな食材と一緒に餃子が入っているんです。餃子鍋の魅力はプリプリの皮はもちろんひき肉ですね。スープに味を与えるし、そして吸う。旨味の満ち引きがたまらないですよね」
「皇帝鍋」。色々な料理を食べた後に食べるさっぱり味のこの鍋がお気に入りだったという

彦摩呂の名言
「餃子の中のひき肉は旨味の満ち引き!」

上昇率第4位!「レモン鍋」

「これにはレモンサワーかな。レモンづくしやね(笑)」(彦摩呂)

酸味は食欲を増進させる。彦摩呂さんはチャーハンについてくる中華スープにも、お酢をたくさん入れるという。

彦摩呂
彦摩呂
「レモンの酸味に熱が入って出汁と混ざることで、角が取れて丸くなるのがいいですね。基本は塩ベースで、ブラックペッぺーをかけるたくさんかけるとおいしい。鶏肉のすり身団子とかが合います。今ね、アイデアがあるんです。塩をベースにしたスープに、牛タンをたくさん並べて、そこにレモンスライスを乗せるの。火が通ったらそれに黒胡椒をかけて、レモンをくるんで食べる。旨そうでしょ?」
「レモンはグツグツ煮え立つ前に取りのぞかないと苦くなります」

彦摩呂の名言
「レモンの酸味が食欲を増進させる。おすすめの薬味は黒胡椒!」

上昇率第5位!「もつ鍋」

こちらが一慶の炙りもつ鍋。赤ワインを合わせたい

「もつ鍋」は味噌か醤油が一般的だが、彦摩呂さんの好みは塩味だ。

彦摩呂
彦摩呂
「僕が好きなもつ鍋は博多の一慶。ここはローストして、炙ったもつを入れてあります。だから臭みはないし香ばしさがある。もつって意外とカロリーが低いし、コラーゲンも多い。そして、肝心なのは締めです。ちゃんぽん麺はスープをよく吸います。もう、あの最後の麺のためにスープを作っているんじゃないかって気さえしますよね」
「2時間の映画が終わったあとに流れるスタッフロールがちゃんぽん麺なんです」

彦摩呂の名言
「もつ鍋はちゃんぽんのスープを作るための壮大な前フリ!」


番外編・キムチ鍋

今年注目された鍋を思い入れたっぷりに語ってくれた彦摩呂さん。聞いているだけでお腹が空いてくるのは、流石の話芸である。せっかくの機会ということで、過去に彗星の如く現れ、現在は我々の食卓におなじみとなった「キムチ鍋」を食べながら、その魅力を伝えてもらおう。

運ばれてきたキムチ鍋を見て大喜びの彦摩呂さん。お腹が空いていたようだ

かつてアイドルとして人気を誇った彦摩呂さん。デビュー3年から自らの意思でレポーターへの道を歩み始めた。2005年には北海道で海鮮丼をレポートした際に「海の宝石箱や〜」という伝説のレポートも生まれた。

彦摩呂
彦摩呂
「あれはとっさの思いつき。それまで食べ物を他のものに例えるなんてご法度な雰囲気があったんです。でも、口にした瞬間、現場の反応は良かったし、放送では大きな字幕付きで使ってもらえた。嬉しかったですね」
「キムチ鍋」(1500円・税別)

ちなみに、本日のロケ場所は「Nabenoren」という居酒屋。鍋取材にふさわしい店名ではないか。店主・なべさんが作る自慢のキムチ鍋を食べていただこう。どんなレポートが飛び出すのか?

茶碗を手に持った瞬間顔つきが変わった。鍋のベースは味噌味。具材は豚肉、しいたけ、ねぎ、キムチ、春菊など盛りだくさん
彦摩呂
彦摩呂
「鍋の具材だったらきのこが好き。あと春菊もおいしいよね。でも、急に高くなった。どうやら生産する農家が減ってるみたい。自分で買い物をするから値段には敏感ですよ」
いただきます
彦摩呂
彦摩呂
「旨い! うん、辛いだけじゃない、味噌とキムチが手をつないでまろやかになってる。おいしいなあ。これはプロの味だ。お、コチュジャンに、さらに隠し味に七味も入れて、ピリッとさせてるね。どの食材もいい仕事しとるわ」
「味噌とキムチ、両国を代表する発酵食品が手を取り合ってる、これはもう、日韓首脳会議や〜」

<最後に>

彦摩呂
彦摩呂
「毎日でも食べられるし、栄養のバランスもいい。これだけの野菜を生で食べたとしたら、どれだけの量なんだってね。お酒との相性もいいし、鍋を囲むことで人との距離も縮まります。もっと鍋を楽しんで欲しいな。今回の5つの鍋はどれでもキムチ鍋みたいなスターになれるね。僕にとっての神5。来年が楽しみですね」
Yahoo!ロコnabenoren
住所
目黒区目黒本町5-8-12 タクボビル B1F

地図を見る

アクセス
西小山駅[出口]から徒歩約3分
武蔵小山駅[西口]から徒歩約9分
洗足駅[出口]から徒歩約11分
電話
03-3760-8778
営業時間
[月~金]17:30~ 00:00(LO)[土・祭日]17:30~11:00(LO)
定休日
日曜
口コミ・写真など

※この施設の情報はYahoo!ロコから提供されています。

Yahoo!ロコ老辺餃子館
住所
東京都新宿区西新宿1-18-1 オガワビル3F

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アクセス
新宿駅[京王モール地上3]から徒歩約0分
新宿駅[甲州街道口]から徒歩約2分
新宿駅[A1(都営線)]から徒歩約3分
電話
03-3348-5810
営業時間
11:30~23:30
定休日
無休(12/31,1/1は休業)
口コミ・写真など

※この施設の情報はYahoo!ロコから提供されています。

Yahoo!ロコもつ鍋 一慶 八丁堀店
住所
中央区八丁堀2-29-7 西野ビル 1F

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アクセス
八丁堀(東京都)駅[B3]から徒歩約1分
八丁堀(東京都)駅[A4]から徒歩約2分
茅場町駅[1]から徒歩約5分
電話
03-3206-1451
営業時間
【月~金】11:00~14:0017:00~24:00(L.O.23:00)【土・日・祝】17:00~24:00(L.O.23:00)
定休日
無休
口コミ・写真など

※この施設の情報はYahoo!ロコから提供されています。

取材・文/キンマサタカ(パンダ舎)
撮影/木村雅章
撮影協力/Nabenoren

この記事を書いたライター情報

Yahoo!ライフマガジン編集部

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