アンジャッシュ渡部がオフを利用して、ときに自らアポ取りし、行きたい店を気ままにハシゴする姿を追った脱力系密着番組『渡部の歩き方』。そんな“食べ歩きの達人”である渡部が、番組で訪れた名店をご紹介。今回は、鳥取にある焼鳥の名店を目指した!
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焼鳥愛が止まらない!
店主の激ウマ焼鳥とは
今回、渡部さんが訪れたのは、鳥取県の城下町、米子。グルメ王・渡部さんも、実はまだ訪れたことのない「予備知識ゼロ」のお店だという。
羽田空港から米子鬼太郎空港まで約1時間半。そこから車で20分ほど移動したところにあるのが「料庭 春日 TORIGOYA」だ。
迎えてくれたのは大将の春日忠明さん。大阪のホテルでフランス料理を学び、米子で開業して27年になるという。ひと口に焼鳥と言っても、火を通すための「熱源」はさまざまだが、大将が最終的にたどり着いたのが、和歌山の山奥で作られている紀州備長炭だ。ということで、大将こだわりの炭で焼かれた焼鳥のお味は?
ではさっそく、いただきましょう。
まずは、世界でナンバーワンになったこともある「大山Gビール」で喉を潤します!
「ウチは焼鳥屋だけど、最初にひと口だけその日に獲れた海の幸を食べてもらっているんです」(大将)と言いながら出てきたのは、境港であがった「アジと白イカの握り」。
- 渡部さん
- 渡部さん
- 「う〜ん、うん。モズクがすごい! 香りが広がる」
コースの前菜は、「手作り豆腐5点盛り」。
- 渡部さん
- 渡部さん
- 「うん、彩りもいいね!」
そろそろ焼鳥か……と思いきや、日本酒を勧められる渡部さん。
食材と調理法に並々ならぬこだわりを持ち、「料理は仕込みが8割。だから串打ちはグラムの狂いも許さない。27年間、すべて自分で打っています」と熱く語る大将。
そしてようやく出てきたのは、「鹿野地鶏 砂ずり」。
- 渡部さん
- 渡部さん
- 「う〜ん! この薄さだと硬いイメージだけど、これすごいふっくらですね。うまい!」
お次は「大山鶏の特上肝」。
- 渡部さん
- 渡部さん
- 「でかいよ、一粒が! うん! くどくないね。重みはなくて旨味がしっかりある感じですね。うまい!」
続いて、「洋風つくね」。
- 渡部さん
- 渡部さん
- 「う〜ん、ソース最高! うまい。ふわふわだし絶妙ですね」
続けて「鶏わさび」、ささみを使った「冷たい焼鳥 鶏イタリアン」、「松風地どりのもも・皮・松葉(ささみの付け根鎖骨部分)」などをいただき、「鶏チーズ」も。
- 渡部さん
- 渡部さん
- 「もうお料理ですね、これ。一皿いただいた感じ。チーズも2種類使っていて香り部門と味部門があって。でもせせりだから脂もしっかり回っていて」
まだまだくるぞ! お次は、梅をのせた「鶏うめ」。
- 渡部さん
- 渡部さん
- 「うまい! 梅の酸が立ってなくて鶏としっかり馴染んでる。これどうやって火を入れたの?っていう感じ。大葉が巻いてあって表面はこれなのに、中はしっとり絶妙に火が通ってる」
最後は「茶碗蒸し焼鳥」でシメ!
- 渡部さん
- 渡部さん
- 「うわ〜! 笑いが止まらない。これは初めて食べますね。また濃いわ! うまい。あったまるわ。玉子が主役の料理だね」
今回は、焼鳥愛が強すぎる大将の生み出すトークと焼鳥でお腹いっぱいになった渡部さん。
〜グルメ王の食べ歩きは、まだまだ続く〜
(次回更新は、1月25日を予定)
幸せの創作焼きとりコース(生野菜付)4630円(税別)
グルメコース20000円(税別)
※時期や仕入れ状況によりメニューが異なる場合があります
『渡部の歩き方 グルメ王の休日』
1月6日(土)から札幌編が配信スタート!
アンジャッシュ渡部が月イチで行く、地方の名店一人旅に同行。地上波では紹介できない彼の聖域にカメラが入る。静岡、神奈川、鹿児島、広島、岡山、熊本、小田原、富山、仙台、青森、佐賀編を配信中!
構成/Yahoo!ライフマガジン編集部